2012年1月アーカイブ

こんにちは。
管理栄養士の宮川です。
寒い日が続きますね。21日は、1年で最も寒い日、大寒だったそうです。
風邪やインフルエンザもはやっているみたいなので、温かい格好をしたり、しっかり体を休めたりと、予防に努めないと!

先日、市民の方向けの料理教室に行ってきました。
季節の保存食というテーマで、干物や切干大根を作りました。
日光にあてるとカルシウムが何十倍にも増えるそうです。
写真は鯵です。干す前です。

時間内には乾ききらないので、家で1日干してから焼いて食べました♪
お酒のつまみでにとてもよいです♪♪
自分で作ると塩分も調節できるので、いいですね。

さて、今回は、糖尿病性腎症のご利用者の話です。
50代の女性の方、N様です。
膠原病のステロイド治療から、糖尿病になり腎症を発症されました。

とっっっても、神経質な方です。
食事療養にも熱心なあまり、少しノイローゼ気味。
細かいところまで、いつも気にされています。

腎機能の数値のクレアチニンは1年ほど3台で維持しているのですが少しづつ悪化していています。
血糖も不安定でそれもとっても不安に思っておられます。

このお正月は膠原病で入院されていました。
退院されてきて、お電話があり、配食が再開になったところです。
N様は揚げ物がむかむかして食べられないので減塩だけの塩分調整食にして、
低たんぱくご飯と食べてもらい制限に合わせています。

お電話で不安そうな声です。
栄養失調と言われた、どうしたらいいか分からないんです、
病院の栄養士さんは何でも食べていいけど1食のたんぱく質は15gにしなさいって・・
はーとさんのお食事は残してしまうこともあって・・
今とってる塩分調整食は塩分蛋白調整食より、たんぱくが多くてカロリーは少ないでしょ、もうどうしていいか・・

電話ではとにかく不安不安不安ばかりで話しも堂々巡り。
訪問することにしました。

入院直前のアルブミン値は2.5 dl/lだったよう。
その前見せてもらった検査表では3以上あったので、急に下がっていました。

N様の話を聞いていると、原因は、たんぱく制限をしすぎていたことではないかと思われました。
配食のおかずを全部食べれていなかったよう。

低たんぱくご飯は絶対食べるようにして、おかずを残した分のカロリーは、ゆめせんべい等で補給しておられたので、カロリーはある程度取れていたと思いますが、おそらくたんぱく質はとれていませんでした。

たんぱく質をとりすぎてしまう方はよくあるのですが、落とし穴でした。

おかずを全部食べれていなかった理由は見た目の量が多かったり(炒め物とか)、揚げ物がついたりする日です。
また、昼と夜、毎日の利用なので、飽きてきてもいるのでしょう。

今回目先を変える為、頻度を減らしてもらう事にしました。

N様は、体調や精神的にしんどくて、頻度を減らす事にはなかなか気乗りではないのですが、おかずを残してしまうようなら、同じようなことが起こります。
病院の栄養士さんからも提案されていましたので、そうやね・・とやっと納得してくれました。

1食だけはーとの配食にして、もう1食を冷凍の糖尿食(見た目ははーとの容器より小さいサイズなので食べやすいかと思います)にしてみることになりました。

いっしょにどれにするか選び、これなら食べれるかもしれない、まずは注文してみます、いつもありがとうね、とN様。少し不安も軽くなったようです。

よかった、これがいければ少し順調にいくのでは、と思います。
何かあればまた相談のりますので、と家を後にしました。

お届けする食事が食べられなくて、栄養状態が悪くなっては、私たちの食事の意味がありません。
そこでどうしていくか、原因に気付いて提案でしたり相談したりできる管理栄養士が、はーとにはついています★

どういう提案がいいのか、これでよかったのか、と思う事もありますが、先輩や他の管理栄養士の意見も聞いたり、相談したりしながら、すすんでいきます!


はーと&はあと 管理栄養士 宮川 曜子

毎日、寒い日が続いております。
浮腫み対策から寒さ対策にシフトした大都です(^^;

私がカスタマーセンターに居る先月に
相談があったのは
茨木市のOさまの娘様からでした。
(相談といっても私が直接受けたのではないのですが)

Oさまは60歳代の男性。糖尿病から腎症になり透析が始まったOさま。
透析の開始が病院にかかってすぐだったようで
ご本人様はもちろん、奥さまもかなり困惑されたようです。
毎日の昼食と夕食を利用されています。
利用開始から数か月・・

そんなOさまの娘様からの相談は
『2月に京都のホテルで結婚式があるが、そこに透析食を届けて貰えますか?』
会場を確認すると、本社近くのホテルとのこと。
もちろん、京都市内ですのでお届け可能です。

来賓の女性の方も塩分制限が必要な方が居るとのことで
お二人分の食事をホテルにお届けできるとお答え・・

そんな相談があったのはもちろん、知っていました。

そして、私が北摂に戻り、Oさまの担当に。
私が最初にOさま宅に挨拶に伺った時に
持ち出した提案(というか大きなおせっかい)は・・

結婚式に配食を届けるのではなく、
『当日のメニューを教えてもらい皆さんと同じものを食べて貰うこと』
もちろん、すべてのコースメニューを食べて貰えるわけではありません。
内容を確認して、何をどの程度食べられるかをお伝えするのです。

突然の私の提案に、Oさまは娘さまに怒られるし、お弁当でいいと・・とやや消極的。

でも娘さまに一度、言ってみてくださいと承諾頂き、さっそく娘さまへ連絡。

結婚式はその娘様の結婚式。
一生に一度の娘様の結婚式ぐらい
同じメニューを食べて貰いたいじゃないですか・・

私のおせっかいな提案に娘様は大変喜んで頂きました。
良かった☆
さっそく、コース内容を細かく書いたものをFAXしてもらい
娘さまに細かく指示。
ホテル側も、できる範囲で対応すると言ってもらえたようです。

ハマグリのお吸い物も茶碗蒸しも出せませんが
鯛とマグロのお刺身は1切れづつ、ステーキも、ホタテのソテーも少量ですが食べて貰うことに。

お刺身とステーキが食べたいと言っていたOさまはきっと喜んでくれるはずです☆


これなら、安心して食べてもいいですよ・・とちょっと背中を押すことができる。

これも在宅の食事療養をサポートするはーとの栄養士ならではでないでしょうか。

普段食事療養を頑張っている方にも、頑張ろうと思っている方にも
はーと栄養士はお力になれればと日々思っております。


管理栄養士 大都宏子

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。
寒い日が続き、体調など崩されていないでしょうか?

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先日、ランニングシューズを新調しました☆今年も隙あらば走り、鍛えたいと思ってます。
家事の時短?(手抜き)をし半年前から始めた、朝錬も続行中です。
この時期は暗くて寒く、真面目に超過酷です。

昨年はハーフマラソンに初挑戦し完走でき自信がつきました。調子に乗り(笑)フルマラソンも
チャレンジしたいと思い、記念すべき第1回京都マラソンもエントリーしましたが、抽選の結果、
残念ながら落選。
友人2人が当選!応援にいきます♪
友人達とマラソンを初めて、最初は5km走るのもしんどかったのですが、鍛えれば走れるものですね。
中年女達の挑戦はまだまだ続きます。


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友人からおもしろいので、読んでみ~と、「誕生日大全」という分厚い百科事典のようなのを
貸してくれました。
365日分の性格や行動パターンを細やかに描かれていました。
その中に「向いている職業」というのがあり、読むと
「アドバイザー・心理カウンセラー・教師・セールスマン・人を納得させる仕事・人と関わる仕事」
とあり、一番最初にアドバイザーとあったのが、思わず嬉しかったです。
栄養のアドバイスや食事の重要性を伝える事が、すごく楽しく仕事ができるのは、
向いていたからか・・・ますます、腕を磨いていきます☆
私はずっと栄養士になりたかったわけではなく、突然思いつきのように決めました。
が、これからも直感?を大切に、仕事とプライべ―トを楽しく、実りのあるものにしたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは。北摂栄養士の島田です。

寒さが厳しい。この冬初めてカイロを購入しました。
先日TVで冷え症にはタイプがあり
タイプによって改善方法も違っていて、間違ったアプローチをすると
治る冷え症も治らないといっていました。
僕は下半身が冷えるタイプ。若年者より中年・高齢の方に多いタイプのようです。
(あ~そうですか、そうでしょうとも)
冷えは万病の元。しっかり食べて保温機能を高めようと思います。

さて、先日クリニックで栄養指導に来られた方のお話です。
以前より肝臓の数値γ-GTP(ガンマジーティーピー)が高く
女性の方ですがお酒も嗜むとのことからアルコール性肝炎の改善に
夏前から定期的に指導を受けられている方です。

現役の頃は営業職でバリバリのキャリアウーマン
毎日のようにお酒を飲んでいて、その習慣が抜けず仕事をやめられた後も
夕食のときにたまの晩酌が続いていました。

女性の方は男性に比べてアルコール分解力が低い方が多いため
男性ほど飲まれていなくても肝炎になりやすいといわれています。
この方も現在は週に2回程度の飲酒でしたが、これまでの蓄積が大きく
お酒の量が少なくなっても数値は180ぐらいありました
(別の方でもお酒をやめて2年以上たっているのに
 それまでの蓄積で肝臓が弱られているのか
 数値が150と高値を示しておられる方もいらっしゃいました)

アルコール肝炎から肝硬変、肝硬変から肝がんになる危険があることを
伝え、禁酒と減量(BMI25オーバーで肥満だったので)を目標に
療養していただくことに。

非常に意識され禁酒と減量に取り組まれていて
数値も150、120と下がってきていたのですが
先日お会いしたときは190(1月の血液結果)に跳ね上がっていました。

「先生、正月は親戚も多く来て、飲みすぎ・食べすぎてしまいましたわ
 おいしいものがあるのに呑まないのもなんか物足りなくて
 原因はわかっているんです。」と自己申告され
『そうでしたか、たしかに数値は跳ね上がっていますね。
 こんなにもはっきりと上がるものなんですね。僕もびっくりです』
「体重も少し増えてしまって、やっぱり正月の不摂生ですね
 また今日から三ヶ月頑張ります」
『正月は僕も飲みすぎましたらから、一緒ですね
 また今日からお互い規則正しくいきましょう』とお話し
引き続き療養していただくこととなりました。

年を重ねるごとに、子供のころより年末年始のイベント性が薄れて
きているように感じますが、やはり正月はお祝ごとなのですね。
飲みすぎましたの申告に(同じです・・・)と反省し
アルコール性肝炎からの進行を予防できるよう
これからも指導に従事していきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、京都管理栄養士の東川です。

うれしい話がありました。
12月初めから始まった利用者様のことです。
95歳、女性、介護認定申請中。一人暮らしです。
貧血が原因で入院され、退院後の食事確保のために病院のケースワーカー様からの紹介で利用となりました。
以前から貧血はあったようですが、貧血の原因は、偏った食事。
肉は嫌いだから食べない。刺身が食べやすいから、毎日刺身。
そんなにお腹も空かないから、昼は簡単になどなど。
担当の先生から、「まずはちゃんと食事を食べなさい」と言われ、
病院の管理栄養士様からは「バランスよく食べる」指導があったようです。
お近くにお住みの娘様も心配されているのですが・・・
ご本人様、ちょっと耳は遠いですが、95歳とは思えないぐらい、しっかりされています。
入院中の病室に訪問したのですが、
「早く元気になって、趣味の切り絵を習いにいきたいな」と。
配達の時に留守にしたらどうしようとなどと心配され、娘様の心配もそっちのけ。
私は心の中で「お~切り絵か~そういった趣味があるから、こんなにしっかりされているのか」と。
そして、「趣味を元気に再開してもらうためにも、退院後の食事はしっかり食べてもらわないとな」と。
しかし、好き嫌いがあることや、日ごろから食が細いようだったので、どれくらい食べていただけるか不安もありました。
そして、利用開始してから1ヶ月余りたち、検査の結果は・・・・
ヘモグロビン(貧血の状態を表す血液検査項目)が10まで上がっていました。
入院時は5、退院時は8でした(12以上で正常値)。あともう一息です。
娘様が「やっぱり食事が大事ですよね。改めて思いました」と。
嫌いなものは残されることもあるようです。
そのことを娘様にも隠されることもあるようですが、初めの心配を思うと合格かなと。
引き続き頑張ってもらいたいです。

別の利用者様で同じく90歳代の方で、ご飯の大盛で注文いただいている方がいます。
それでも足りないと言っておられるようです。
しっかり食べることは元気の源です。
その大切さも皆さんにお伝えしていきたいです。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

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