2009年6月アーカイブ

こんにちは。めでぃ京都の宮川です。
梅雨だというのにお天気で暑い日が続きますね。
・・と油断していたら、先日、突然雹混じりの夕立にあってしまいました。
ちょうど事業所に訪問していたので雹にはあたらなかったのですが、事業所を出ると道路が川のようになっていました。
その日は川の中をそろそろと運転して帰社しました。

その夕立にあった日の前日。
新規の相談で、あるご高齢のご夫婦を訪問しました。奥様が配食をご希望されています。

「こんにちは!はーと&はあとの宮川です。」
ご主人が迎えてくださいました。

「おうおう、ありがとう、待ってました、聞こうと思ってたんやわぁ、
実はなぁ、足が本当にむくんできてしまってなぁ、やっぱり食事が問題かと思ってなぁ、
これはどや、あれはどや、・・云々」
と、早速奥の冷蔵庫や戸棚から食品を持ってこられました。

展開が速く少々面食らってしまいましたが、ゆっくりお話を伺いました。

奥様は退院されてから1週間。よく話される気さくなご主人に対し、物静かな方で、少し認知もあるようです。
奥様の診断名はネフローゼ症候群。
多量の蛋白質尿がある為、血液中の蛋白濃度が下がり、血管内の水分が血管外にしみ出て浮腫が起こります。
食事は、腎臓に負担をかけないよう、蛋白質や塩分を控えたものが基本になります。

退院後、お食事の準備はすべてご主人がされています。
といってもご主人、家事全般苦手なようで、食事の準備はできあいのお惣菜や、レトルトを買ってきて温めるくらいのようです。おかず好きな奥様は、ご主人の準備したものは全て召し上がっておられます。
そうこうしているうちに、入院中はほっそりしていた奥様の足がみるみるうちにむくんできてしまいました。
ご主人これはなんとかしなければと思い、はーとに相談してくださいました。病院で栄養指導は受けておられませんでした。

さて、出てきます。ボンカレー、インスタント味噌汁、お惣菜盛り合わせ、鯖の塩焼き等等。全て塩分のきついものばかりです。
お魚やお肉の量も多く、蛋白質も多く摂っておられます。

ご夫婦と一緒に、塩分の表記を見て、ひとつひとつ確認していきます。
「こんなにも塩分があったんやなぁ」「そやなぁ」「鯖一切れ食べてまうなぁ、これも多いんですなぁ」とご夫婦。
ちなみにインスタント味噌汁は減塩表記があったにも関わらず、1人分で1.6gも塩分がありました。
通常の味噌汁でも1人前1.8g程度です。

はーとの配食は、夕食にご利用してくださることになりました。
ご主人が調理するのは難しい為、朝食はパン、昼食は今召し上がっているおかずをご夫婦で半分にし、インスタント味噌汁は控えていただくよう、ご飯はエネルギー確保の為にしっかり食べていただくよう、お伝えしました。

この調子で継続されれば、むくみはひくはずです。
ご主人、「そうかそうかそうか、わかった、やってみよう」と言われました。

奥様の為にご主人やる気です。頼りにしています。でも無理しないで下さいね。

ご訪問中、奥様の笑顔は一度もなかったので、
次私が伺った時は、ぜひ笑顔を見せていただけるよう、力いっぱい応援させていただきます。


はーと&はあと 管理栄養士 宮川曜子

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今回は非常にレアなお客様のお話。
僕たちの中では、『濃いお客さま』といわれる人たちです。

何が濃いのか説明します。
この方は、血糖状態が悪化し入院。治療後、在宅療養することになりました
ご高齢男性、独居、要介護の方で
ADL状態は全盲で左足は膝下を切除されています。
室内では這い移動で、お伺いしたときも
居間にちゃぶだいとラジオのみというシンプルなお部屋でした。

入院されたときは、とても状態が悪かったそうで、本人も反省し
退院後は療養することを決意されました。ご本人さまはとてもしっかりされています。


はーとは週2回の利用で他の日の食事はヘルパーさんがご用意されることになりました。
全盲のためお届けは、もちろん室内まで入ります。
ただ、玄関は常に鍵がかかっているので、秘密の隠し場所から鍵を取り出し
室内に入り、いつもとご様子お変わりないか安否確認し受け渡しさせていただくことなりました。

お食事はご自身でレンジアップされお召し上がりいただくことになりました。
(ただ、ほとんどはそのまま食べられている様子)

全盲のため、お食事をちゃんと食べていただけるだろうか?
独居でご自宅に電話もなく(近隣に妹様がいらっしゃるとはいえ)
も・し・もの場合は連絡、連携がしっかりとれるだろうか?などなど
不安が多い状態で配食スタート『濃いお客さまです』


現在、最初の訪問からすでに3ヶ月が経とうとしております。
途中、介護サービスの変更で、利用が週1回に減りましたが
ずっとご利用いただいていて、担当のケアマネジャーや
ご入院されていた病院でお世話された医療福祉相談員の方からも
非常に状態は安定されていて、いい状態です。と感謝いただきました。

週1回の利用ではありますが、少しでも食事療養に貢献できているのは
うれしい限りです。

また、こういう濃いお客様が皆さん在宅で生活できるようなサポートサービスに
取り組んでいきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは☆北摂の大都です(^^)ノ

ようやく梅雨らしい天気になりました。
今日も雨の中、ご利用者さまの元へ・・
農作物のことを考えると雨も大事ですが、やはり移動中は小降りになって欲しいと願います。

さて今日は先日出会ったNさまの話を・・
吹田市在住の女性で独居です。
何がすごいと言うと・・全盲。
で、独居。
一緒に住んでいたご長男様一家が海外赴任になり海外へ行かれたのが1年前。
それから独り住まいです。

目が見えないNさまを独り残して海外へ行かれたご長男様の決断にも驚きましたが、Nさまのその前向きと言うか、バイタリティに驚きました。
料理もされるし、ダンス教室やカラオケ教室、体操・・とお稽古や、週1回来られるヘルパーさんと一緒に買物にも行かれとほぼ平日は毎日出歩いておられます。
外食も好きで、ついつい食べすぎてしまうのよ。と笑っておられましたが(^^;

そうそう、最近の携帯電話はすごいですよ!
しゃべるんです!(私だけでしょうか?知らなかったのは)
新規訪問の時もはーとの事務所の電話番号を登録させてもらったのですが
ちゃんと目が不自由でも使えるようになっているんですよね。驚きました(^^;

目が見えなくて不自由はないのかしら?と思いましたが
本人曰く
「(長男家族が居るより)気が楽よぉ~」
おっとっと(^^;

目が見えなくてもよく笑うし、前向きな考え方・・
見習わないといけませんね。

よく訪問先で「元気をもらうよ。」と言われますが、違いますよ。
元気の素を頂いているのは私の方です。
頑張らなきゃ・・って思います。

少し食べすぎが過ぎたNさま。
ちょっとここらで頑張らなきゃ、自分の体のことですしね。
と、意欲満々で配食スタートして3週間目。
そろそろ、元気なお顔を見に伺おうかな~

はーと&はあと  管理栄養士 大都宏子

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。こちらも覗いてみてくださいね~!

こんにちは。めでぃはぁと京都の山村です。

先日、病院の昔から知っている管理栄養士さんに会いにいってきました。
忙しそうだったので、また日を改めようとしたのですが手招きして頂き、デスクわきで座ってじっくり話すことに・・・

「このあいだ、紹介しておいたしね!食事ははーとさんのが一番病状にあうと思うし
サポートもしてくれるし利用した方がよいと思うよ」と伝えておいたわ~
夕方、事務所に戻るとその方の訪問の予定がちょうど入っていました。
翌日、ご自宅へお伺いしました。
食道炎で退院直後でした。独居、70歳代、女性、性格 温厚、歩行困難。
お調べすると、2005年、約4年前に配食ご利用実績がありました。その頃は食事制限が出ておらず、健康食を利用でした。
現在は栄養コントロール食ご利用です。しかも4年前は要介護度Ⅰだったのが現在が要介護度Ⅲ。ご担当のケアマネージャー様も、もちろん変更になってらっしゃいます。ケアマネージャー様のお名前を聞くと、担当エリアのケアマネさんではないのですが、よく知っている方でした。
私から、配食利用のご連絡して欲しいと本人様がおっしゃられ、連絡をしました。
やはり、高齢者の方はお元気な方でも、4年後は要介護度がぐんと上がってしまってられることも多々あります。
関係機関の方とネットワークの中で仕事をさせていただけていることにすごくうれしく思い、重要だと思ってます。なんとか、在宅で支えたいという思いは共有ですので☆
以前ご利用の場合、状況・記録が残っているのも強みだと思います。
お弁当を一食でも多く注文していただきたいとは思いません。何故なら、その方にあった
ご利用の頻度や方法があるからです。
生活全体を把握し、本人にあった利用法・サポートをさせていただきたいです。
多くの方をサポートさせていただくことが目標であり、やりがいとなっています♪

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今日(6/19)ぐっどはあとの粟田さんと福井県に出張にいってきました。
取引先の会社があります。写真は頂いた、焼きさば寿司といなり寿司です。
めちゃくちゃおいしかったです☆それと、京都に帰るのに乗って帰った雷鳥号で~す。
行きのサンダーバードの方がかっこよかったですが・・・

                                はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

こんにちは、めでぃ京都東川です。
梅雨だというのに雨が降りませんね。
昨日は宇治の方でヒョウが降ったそうですが・・・
変わった天気ですね。

さて、今朝のニュースで見たお話です。
抗がん剤治療をした方達に無料でウィッグ(カツラ)がプレゼントされたというお話。
抗がん剤治療をするとその副作用で髪の毛が抜け落ちてしまいます。
髪の毛が抜け落ちるということは精神的に大きなダメージになります。
医療用のウィッグもありますが、そのウィッグは数十万円もするそうで、抗がん剤の治療を続ける方にとっては、医療費とプラスになるためかなりの負担になるようで、購入できない方も多いようです。
そこで今回、そんな方達にNPO団体が無料配布をされたそうです。
ウィッグをつけてもらった方の顔には自然と笑顔が・・・
このウィッグは、看護の学生さん達が自分の髪の毛を伸ばして、その髪の毛を切って提供され作られたものです。半年間髪の毛を伸ばし、カラーやパーマも我慢されたそうです。
その学生さんの一言、
「私でも役に立てることがあるんだと思いました。少しでも役に立てるのであれば協力したいと思いました。」
この思いが何なのかはわからないのですが、このことをブログに書きたいと思いました。
きっとその学生さん達の笑顔もまた素敵だったからだと思います。
「自分なんて」と思わず、「自分でできることでいいから何かしたい!」、そんな思いはとても素敵です。

先日訪問した利用者様のお話ですが、退院後すぐで食事支度ができないとのことで、はーとの配食を利用されることになりました。
口コミではーとのことを知ってくださいました。
病気はガンだったそうです。病気が分かった時は、泣いてばかりいたそうです。
「でも、今こうやって元気に退院することができたことに感謝している。
そして、食事に困っていれば、ひょんなことからはーとさんのことを知ることができ、こうやってお世話になって、自分は幸せだと思います。色々な方に助けてもらっていることに感謝しています。」と笑顔で話されました。
その瞬間、人から感謝される仕事ってなかなかないもので、その仕事をできていることに感謝しなければならないなと改めて実感しました。
だからこそ、今、自分のできることを精一杯し、お客様のほうを見て仕事をしていこうと思いました。


あじさいって綺麗ですよね。
ちょっと控えめに咲いているのに、ちゃんと存在感がありますね。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

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9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」