2011年6月アーカイブ

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

最近、バイクで西へ東へと長距離を走ることが
増えたことで、新しい道や景色、地域にお伺いする
おもしろさを体感しています。

でも、ずっと担当していた地域を走る機会がめっきり減り
先日久しぶりに淀川区を訪問した時は街並みに懐かしさを
感じてしまいました。

そんな、淀川区の新規のご利用者さまMさまのお話です。
ご主人が長年腎臓病で、その食事をMさまが作られていたのですが
ご主人が入所され、現在は一人暮らしをされています。
Mさま本人は腎臓病ではないのですが、ご主人と同じ食事をされていて
ずっと、塩分控えて油ものを控えて食事量も控えて等々
(本来の腎臓病の食事療養とは少し違う制限食をずっとされていた
 ようですが、特に指導を受けておられた感じはみられませんでした)
そんな、食事をとっていたので、徐々にMさまも栄養不良になられ
体重も減っていたようです。

面談に同席いただいたM様の娘さまも気にされて
「お父さんと同じものを食べていたらダメだから、お母さんは
 別にしっかり食べないと」と、いって聞かせていたようですが
ご夫婦そろって同じものを、というところが昔ながらの夫婦像を想像させられます。

一人暮らしになったものの、自宅で裁縫の教室もされていて
現役で先生をされているMさま、日中忙しく食事を抜くことも。
それも、栄養不良ぎみに繋がっています。

来月中には娘様と同居されるため引っ越し予定なのですが
それまでの短期間だけでもしっかりとした食事を1日1食は
食べて欲しいと娘様の希望から、はーとの配食をご利用いただくことに。

栄養コントロール食の話題になると
「もっと、以前に知っていたらお父さんのをお願いできたのにねぇ」と
こぼされましたが
「Mさまの食事管理も大事ですから、短期間ですが
 しっかり栄養とるようにしてくださいね」とお話しました。

配食後、M様からも
「薄味で自分にあった食事で、完食できています」と
お声をいただきました。

食事療養でよくなるには長い期間が必要な場合がほとんどですが
短期間の食事管理と栄養摂取にご利用いただくことも
食事療養のサポートです。

引っ越しされる日まで、お元気なMさまを見守りたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

こんにちは、めでぃ京都東川です。

嬉しいことがありました。よかった~と思った瞬間です。
先日からスタートした利用者様に、問題なく召し上がっていただいているか、キーパソンの娘様にお電話した時です。第一声が、
「先日は、ありがとうございました。もうすっごく喜んで食べてくれているんですよ!もっともっと早くにお願いすればよかった。毎日食事が届くのをすごく楽しみにしてくれています」と。

娘様からお母様の食事の依頼がありました。
実は、お母様、癌末期。
あちこちに転移し、腸を圧迫して、消化の良いものしか食べることができません。
お父様の介護もあることから、娘様の負担の軽減に、以前から他社の配食も利用されています。
娘様も色々工夫しながらされていますが、消化の良いものとなるとレパートリーが少なくなると。
本人様は、ご自分のご病気のことはご存知ではありません。
食事のことなど、めったに文句をおっしゃることもないようです。
そんな、ご本人様が
「たまには、こんな物も食事に入っているといいのにね・・・」とぼそりとおっしゃったのが、はーと&はあとを探すきっかけだったそうです。

だからこそ、喜んでいただけたのが嬉しいのです。
制限がある中でも、食事は楽しみにもしてほしい。
食事だけが楽しみだとおっしゃる方も多いです。

はーと&はあとの利用者様の中には、この方のように喜んでくださる方ばかりではありません。
この野菜が硬い、肉が硬い、シンプルな調理法がいい、たまにはこんなものが食べたい等々、様々なご意見をいただきます。
本当は思っていても、なかなか口には出されない方も多いと思います。
そんな方々にも、やっぱり満足してもらいたい。

「もっと早くに」は私が、はーとに入社してから、定期的に出会う言葉です。
こんな風に喜んでいただけるのは、なかなかないと思います。
この言葉を無駄にしないよう、日々お客様の声に耳を傾け、改善が必要なことは、全力で取り組んでいきたいです。また、サポートしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
先日は父の日でしたね。皆様は何かされましたか?
なかなか日々の感謝を伝えるって難しいものですよね。


さてさて先日、要介護Ⅲで認知症のほぼ寝たきりに近いT様の自宅を訪問しました。
奥様も要介護Ⅰではありますが、旦那様に比べて足腰はしっかりとされています。

そんな中、まずは旦那様のお食事をお届けすることになりました。
奥様が立ちっぱなしの作業が困難となってこられ、旦那様の食事準備の軽減に利用したいとのことでした。

訪問した時に挨拶させていただく際、「お父さん、栄養士さん来てくれたよ」と。
いつも名刺をお渡ししているのですが、「私でなく、お父さんへ渡して」と。
「お父さん、食事を気に入ってくれるかなぁ、この食事なら大丈夫かしら・・・?」と。
奥様の頭の中にはいつも旦那様がいるんだなぁ・・・と感じたひと時でした★

きっと奥様にとっては、ご自身の食事準備の負担軽減は二の次で、旦那様がどれだけおいしく食事を楽しんでくれるかを考えておられるのだと思います。
健康バランス食のお届けになるため、月に1回の行事食などもお楽しみいただけることと思います♪

10年以上前に、他社様で配食を利用されたことがあるようでしたが、口に合わずにやめてしまわれたこともあったようです。
お届けするお食事を気に入っていただくことも大事ですが、奥様の負担軽減にも繋がるよう、飽きない工夫の1つとしてケアマネージャー様と提案したのが、週2回の夕食のご利用でした。
奥様も「毎日となると嫌になるだろうから、週2回くらいが良いかもしれない」と言って下さり、もうすぐ利用が始まる所です。


T様のように、適した食事提供の頻度はお1人お1人それぞれだと思います。
それだけに、私たち相談員の提案力も求められるので、難しい所です!!

T様とは利用目的は異なりますが、最初の訪問時には食事療養にとても意欲的で、毎日の昼・夕の利用が開始しても、すぐに食事利用の停止に繋がってしまう方もおられます。
停止される理由も様々ですが、もしかしたら食事の頻度や内容が変われば、食事療養への意欲が継続していただけるかもしれないと思います。

だから、そんな時には担当の相談員(管理栄養士)に一度ご相談下さい!
その方にあった食事利用の頻度や食事内容を提案させていただきます!!
頻度が少なくても、食事が療養食でなく普通食へ変更したとしても、私たちが介入する機会があれば、意識から行動に移せる可能性があります。
全てをやめてしまうのではなく、ご自身でがんばろうと思われた気持ち、はーとを利用しようと思われた気持ちを大事にしたいなぁと思います☆

今後もお食事の利用頻度に関係なく、はーとの食事を利用することで、何か少しでもお役に立てれたら嬉しいです★


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは、めでぃ京都の藤本です。
今日はすっごく暑かったです・・・
去年の夏、こんなだったな~と一人思いながらバイクを走らせていました。
梅雨明けしたら、毎日こんな気温と湿度ですよね。
しっかり食べて、しっかり水分補給しないと!!

さて、先日、私の手元に届いた利用者様の血液検査の結果。
透析をされている女性なのですが、結果を見ていて少し気になる点が・・・
あれ、カリウムの値が低い!?

腎機能が低下している方は、カリウムの値が高くなる方が多いです。
通常、腎臓でカリウムやナトリウムといった電解質を調節しているのですが、
機能が低下してくると、カリウムを上手く排泄できず、体内に溜まってしまうのです。
カリウム値が高くなりすぎると、不整脈や心停止に繋がるので、要チェックな値です。

ただ、今回はこのカリウムが低いのです。
これまでにあまり出会ったことのないケースでした。
(ちなみに、低カリウム血症の場合は、軽症であれば脱力感や筋力低下など骨格筋の症状、悪心(おしん)、嘔吐、便秘など消化管の症状などが現れます。)
カリウム値が低いのも問題やんな~と不安になり、隣の席の宮川さんにちょっと相談してみることに。
すると、斜め向かいの寺田さんも、「私の利用者さんでも同じなんですよ~」とのこと。
2人で宮川さんに相談してみました。

宮川さんからのアドバイスは・・・
腎臓病の方には、生の野菜や果物は控えるようにお伝えするのですが、
野菜は茹でこぼす、果物は生はやめて食べるなら缶詰を、としっかり守りすぎているのでは?
それか、食事量自体が少なくなっていて栄養状態が悪くなっているとか?

なるほど!!
さっそく利用者様の娘様へお電話してみました。
すると、ちょうど病院の栄養士さんからも、少し果物を食べた方がいいと言われたところだったよう。
加えて、いつも茹でこぼしている野菜を生で食べてもらうことも提案しました。
ちなみに、食事量は減っていないですか?と娘様に聞いてみると、
いつもと同じでしっかり食べてます、とのこと。
ただ、ここ最近体調を崩され、あまり食べられないこともあるとか。
食べられない時は無理してはだめですが、食べないとエネルギー不足になるので、
ゼリーなど食べられるもので補っていただくようにお伝えしました。
次回の検査までしばらく果物や生野菜をとっていただいて、次の結果を見ながらまたアドバイスさせていただきますね!

宮川さんに相談してから電話してよかったです。
さすが先輩です☆頼りにしっぱなしで申し訳ないですが、これからもよろしくお願いします!!
今回は寺田さんも同じような悩みをもっておられたようですし、
自分じゃ解決できないようなことができたら、こうやって栄養士のみんなで共有していくことで、
まだ出会っていないケースに出会えたり、アドバイスの幅が広がったりするんだな~と実感しました。
まだまだ未熟者。
自分でも勉強して、時には先輩から教えていただきながら、これからも成長していかなくっちゃ☆です。


はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

こんにちは!めでぃ京都の寺田です。

今週は雨が続くようですね。
まさに、梅雨!!といった感じの天気ですね。
雨だと道路が滑りやすいし、視界も悪くなるので
バイクの運転には十分気を付けて行きたいと思います。


さて、今日は糖尿病性腎症のKさんのお話しです。

前回の血液検査で数値が悪化していたのですが、
今回は前の良い状態の数値に戻った!と
報告のご連絡をくださいました。

Kさんはもともと甘いものがお好きなのですが、
減塩と蛋白質制限はきちんと頑張っておられたようでした。

体調が落ち着いたKさん。
少し心に余裕がでてきたのでしょうか、
今回の電話で次のようなことを語ってくださいました。

『元気に自分の足で歩けるうちに、いろんなところに旅行に行きたいんです!』

と。

Kさんはもうすぐ90歳。

歩行は少し杖を使わず、ご自身の足で立っておられます。

ご高齢であるけれども、自分の人生を最後まで前向きに、楽しく生きたい!という
気持ちの現れでした。

是非ともこんな前向きなKさんの力になりたい!

そう思い、旅行時のお食事の仕方についてお話しさせていただきました。

といっても、どこでどんなお食事をされるかまでは分からないので、
自分なりに和風の旅館で出されるお食事をイメージをしながらお話しさせていただきました。

旅館で出てくるお料理といえば、小鉢に少量ずつ、種類豊富なおかずがでてきますよね。
お刺身、肉料理、卵料理にお野菜料理・・・
和食であれば、おそらくお漬物と汁物は必ずといっていいほどついてきます。

このような和食御膳は、塩分が多いですし、たんぱく質も多くなりがち!
つまり腎疾患を患っている方にとって
御膳の全部食べることはおすすめはできません!

ですから、できるだけお体への負担を少なくするために、
お野菜はしっかり食べていただくこと、
そして肉、魚、お豆腐、卵、大豆製品系のお料理は、一口ずつにし、
一口味わったら残すこと
また、
漬物、汁物を食べない、飲まない事
をお伝えしました。
あくまで、はーとのお食事の量とバランスを思い出してくださいねとお伝えし、
Kさんと一緒に、以上のことを復唱しながら確認させていただきました。

私のアドバイスが最善かどうかはわかりませんが、
K様のお食事のコントロールがうまくいき、
万全な体調でご旅行を楽しんでくださること、
そしてご帰宅後にもご体調を崩されずに過ごしてくださることを願っています!


在宅で過ごされる場合は、
時に外食されたり、ご旅行に行かれたり、ご家族様やご友人とお食事されたり…
と、いろんなシーンがあるはずです。
『こんな時、どうしたらいいの?』にどんどんお答えさせていただき、
ご利用者様の時間がより楽しく、有意義に過ごしていただけるお手伝いができればと思っています!!


はーと&はあと 管理栄養士 寺田 満里子

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