2011年12月アーカイブ

こんにちは。管理栄養士の藤本です。
寒くなりましたね~。
私の地元では雪が積もってます。今朝は15cmくらいは積もってたかな?
最寄り駅までは車での通勤なのですが、
スタッドレスタイヤのありがたみを本当に感じます☆

年末の慌ただしさなのか?
毎日がなんだかばたばたと過ぎていってしまっていますが、
そんな中でも配食が必要、と新規で連絡をくださっています。

先日お伺いしたのは、糖尿病の娘様をもつお母様。
現在入院中の娘様がもうすぐ退院ということで、それに合わせての配食希望でした。
実は少し精神面での疾患をお持ちの娘様。
お母様との2人暮らし。90歳くらいのお母様が家事をこなしておられます。
糖尿病と言われてから10年ほど。
これまでもいろいろと気をつけて食事も作っておられたそうですが、
今回は退院が年末年始でばたばたな時でもあり、
なんとか助けて欲しい、とのお母様のご希望でもありました。

いろいろとお聞きしていると、
ご病気の関係もあると思いますが、早食い・流し込みの傾向があるとのこと。
お母様からも「ゆっくり、よく噛んで」と声かけはされるそうですが、
あんまりうるさく言うと逆効果のこともあるようです。

最初は「病院でもお粥やし、お粥で持ってきて」と言っておられたのですが、
お粥にすると、よく噛まなくなる可能性がありさらに早食いを助長してしまうのでは?と思い、
まずは軟飯で様子をみていただくことに。

お届けするお食事は、メインの料理の他に、野菜のおかずが2~3品はあります。
お医者様の指示カロリーの範囲内で、いろいろな料理を楽しんでいただきながら、
まずは「ゆっくり、よく噛んで」を実践していただきたいと思っています。
最近はテレビで放送されたこともあるためか、
「まずは野菜を先に食べて、それから他のおかずやごはん」とお伝えすると、
そうそう!野菜を先に食べるといいらしいね!と言っていただくことが多いです。
食物繊維の効果を説明した上で、
まずは野菜から!ゆっくりよく噛んで、せめて食事時間20分はかけていただきたい、とお伝えしました。


病院ではインスリンでのコントロールでしたが、家に戻ってからインスリン管理はちょっと難しい、と服薬管理に変更。
そのため、入院中でも少し血糖値は高めのようです。
退院後、血糖安定のためにも、
食事の量・内容、そして食べ方にも、気をつけていってくださいませ。


さて、私の担当のブログも、今年最後です。
2011年に出会えたすべての皆様、たくさんの嬉しい出来事、
そして少し悲しかったり、悔しかったりした出来事にも感謝です☆
2012年も、よろしくおねがいします!!


先日の忘年会。
じゃんけん大会に勝ち抜いた、H&H48の選抜メンバーです(笑)

ヘビーローテーションを踊りました♪
練習した甲斐あって、なかなかの完成度☆出演者は大満足してます(*^_^*)
…勝手に写真載せて、怒られるかな~(笑)
幹事の特権、ということで許してください♪

はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

こんにちは。
京都管理栄養士の寺田です。
雪が降り、寒さも厳しくなってきましたね!
風邪をひかないようにお気をつけくださいませ☆

さて、2011年も残す所あと少しになりました。
今は、お世話になった事業所様に年末のご挨拶をさせていただいています。

先日ある事業所のケアマネージャー様にご挨拶させていただいた時に、
最近入院されたご利用者様のU様がご逝去されたとの悲しい報告がありました。

U様は慢性腎不全、要介護Ⅲの女性です。

病院から「このままだと透析は避けられないだろう」と言われましたが、
透析回避のために今年の6月ごろからはーとを利用してくださっておりました。
U様は食事、排せつ以外はほぼ寝ておられるのですが、
同居している娘様は、
これ以上悪化してほしくない、透析には絶対にさせたくないという想いがとても強い方。
「寝たりきになったらアカン!」「ちゃんと食べなアカン!」
「水分もちゃんととらなアカン!」・・・
U様に対してとても厳しく、そして温かい対応をされる娘様でした。

慢性腎不全なので、必要なエネルギーはしっかりとっていただきたいのですが、
U様は食欲がなく、食べること自体が精一杯でした。
「本当はもっと食べさせないといけないのはわかってるけど、どうしてもたくさんたべられないんです。だから1日1回、このお弁当だけはちゃんと食べてもらうようにしてるんです。」
娘様なりに出来ることをいつも一生懸命されておられました。
U様はエネルギーと水分が不足しがちだったので
間食にフルーツゼリーを食べてこまめにカロリー摂取するようにとお伝えしておりました。

配食がスタートして約四ヶ月が経過したころ、娘様から検査結果の報告がありました。
クレアチニン、カリウム、尿素窒素が すべて減少傾向。
医師からも、状態はよくなっているので、この調子で過ごしてくださいと
お話しがあったとのことでした!

娘様もとても喜んでおられて、
「やっぱり少しでも元気でいてもらいたい。その一心でやってますから。
 1日1食分の食事をたべてもらうのが精一杯ですけど、また頑張ります」
と話してくださいました。

しかし、U様が入院されたのはそれから1ヶ月後、

そして入院後すぐに息をひきとられたのことでした。


突然のことだったので、私も驚きを隠せませんでした。


しかし、ケアマネージャー様は、娘様の介護のご様子を本当に感心しておられ、
私にこう言ってくださいました。

「ご逝去されてしまったけれど、
透析っていわれていたのに、最期まで透析にならずに自宅で過ごせたことは
とてもよかったと思います。
U様を見ていると、やっぱり食事って大切なんだと改めて思いました。
また何かあったらよろしくお願いしますね。」


この言葉を聞いて、私は胸が熱くなりました。


食事療養は、毎日の小さな努力、積み重ねがあってこそ、
体重が減ったり、血液検査データの改善が見られたりと結果が現れてくるものです。

薬のように、すぐ効果が出るわけではありません。
模範解答があるわけでもありません。
だから、食事療養の大切さを、実は実感されていない方もたくさんいらっしゃると
思います。

ですから、もっとたくさんの方に食事療養の大切さを伝えていきたい!
そう改めて感じました。

2012年は、管理栄養士としてもっともっとスキルアップして
たくさんの方のお役に立てるよう
全力で頑張って行きたいと思っています!


来年もよろしくお願いいたします☆

はーと&はあと 管理栄養士 寺田 満里子

こんにちは、京都の管理養士の辻本です。
☆Merry Christmas☆ 皆さんも年末行事を楽しんでおられることでしょうね。
毎週末寒くなってきているように感じますが、ホワイトクリスマスになったでしょうか?


さて先日、ヘルパーさんを対象に勉強会をしてきました。
70名弱ほどのヘルパーさんがおられるとのため、1回では難しいとのため、2部に分けての勉強会。
『糖尿病と糖尿病性腎症の食事療養』というテーマで、試食を含め1時間半ほどでした。

疾患に関する勉強会が久しぶりということもあり、たくさんの目で見つめられ、緊張の中でした。
でもせっかくの勉強会!ぜひ実践で役立てていただきたいっ!
というわけで、お渡しする資料は簡単な物にし、自分で記入して記憶として覚えていただけるように、簡単なクイズ形式にしました。

皆さん、意外に勘違いされていたクイズ例を2つ。
①食パン6枚切り1枚とご飯お茶碗1杯(150g)とでは、カロリーが高いのはどちらか?
「パンのカロリーは結構高い」という認識でおられる方が半分以上。
→正確は、ご飯お茶碗1杯(150g)の方が約80kcal高い。
②梅干1個とみそ汁1杯とでは、塩分が少ないのはどちらか?
梅干1個の塩分にビックリされる方がほとんど。あの小さい1個に2.0gほどの塩分量が含まれます。
→正解は、みそ汁1杯の方が約0.5g低い。
試食もしていただくことで、目で見て食べて味を感じて、皆さんの「へぇ~」をたくさん聞くことのできた勉強会となりました。

担当の方のご病状が改善・維持されるかどうかは、食に携わることの多いヘルパーさんが担う立場となられることも多いと思います。
少しでもご病状が改善・維持される方が増えるよう、勉強会の内容をぜひ実践していただきたいです!


さてさて、2011年のブログ担当は今回で最終日となりました。次にこのホームページ上でお会いするのは年明けとなりますね。
皆さん、2011年も大変お世話になりました。ありがとうございました。
2012年も突っ走っていきます!これからも、どうぞよろしくお願いいたします☆
ではまた、2012年に笑顔でお会いしましょう♪


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

こんにちは、カスタマーセンターの大都です。

12月も20日を過ぎ、あっと言う間に年末です。
毎年、早めに年賀状を書こうと思いながら実行できずにいる私です。
今年はちょっと早めに、用意だけはできました(^^;

先日、ある利用者様のことで配送員さんから相談がありました。
どうしても主食の量が多くて食べきれない、減らして欲しいと仰っています・・と。

たまたま土曜日。
担当者はお休み。私の出番です。

塩分調整食の1400kcalの夕食をお届けしている女性です。

さっそくお電話をしてみると、やはり主食が多くて食べられないとのこと。
履歴をたどると、少し前まではふつうのかたさの米飯をお届けしていたのですが
少しその方には硬めだたため、軟飯に変えたところでした。
軟飯と米飯はお米の量は変わらないのですが、水分を多く含む軟飯の方が
重量的には重く、見た目も膨らんでいる分多く見えます。

食べて頂きたい量であることと併せてご説明。
よくよく確認すると塩分調整食でなくても良いかもしれない・・と判断。
血圧も確認しましたが、特に先生からは何も聞いていないとのこと。

もしやご本人様には伝えていないのかしら?
更に確認すると担当者会議にも参加させて頂いていることもあり、
ここで即、食種変更することは止め、
担当者へ最終確認をすることにしました。

主治医の先生に確認をしてから、もう少し主食の少ない
カロリー調整食へ変更することもできますと説明。

週明けに担当者から連絡することを快く了承して頂きました。

相談にお応えできませんでしたが、
担当者でない栄養士からすぐに連絡をしたことを喜んで下さり良かったです。


すぐに対応できない内容もいあるかもしれませんが
いつでも相談させて頂きます。
お気軽にお電話くださいませ。

管理栄養士 大都 宏子

こんにちは。管理栄養士の宮川です。
今年もあとわずかですね。夏が過ぎて秋になったと思ったら、もう冬で、年末のせわしい時期になってきました。
関係機関の方へ、年末の挨拶に伺うと、その事業所との1年のことが思い出され、1年って早いなあと感じます。
あっというまに過ぎていくのでぼんやりしていられませんね。

先日、ケアマネさんより、健康食を利用中のお客様のことで相談がありました。

そのお客様は、もう4年程もはーとの食事を利用して下さっている、I様。
80歳代、女性の方です。私の入社以前から、毎日夕食を使ってくださっています。
配送員ともとても仲良し。よく話は聞いている方です。

ケアマネさんからの相談は、だんだん体重が減ってきているからなんとかできないか?という内容。150cmほどの小柄な方。
体重は、35kgあったのが、だんだんと減って、今は32kg。BMIは14.2。
血液検査ではアルブミンや総蛋白は問題ないのですが、かなりの低体重です。

ケアマネさんといっしょに訪問して、何かよい方法を考える事になりました。

さて訪問。
I様はとってもきままで、おしゃべり。生活リズムも気ままです。
あまり人からヤイヤイ言われるのが嫌な方です。
ふんふんと聞いていたら、はぐらかされて話がすすまないので、まとめながら話をしないといけません。

私とケアマネさんの訪問に、「食事の事でしょ?食べてますよ!今日もね・・」と話を始められました。

「I様、今ね、はーとさんからの食事は全部食べれてる?」の質問に、
おかずは2回に分けて食べてるとの答え。ご飯は半分程残しています。

「朝ごはんは?」の質問には、
「前はパンを食べてましたけどね、でもね、お腹すかないんでね、最近はあんまりね、でもねちょっと聞いて・・」と言い訳が。

やはり、以前から食事量は減っていました。I様は言い訳をしますが、事実です。
朝も食べたり食べなかったり。
昼はお菓子や果物とか。その日はコーンフレークでした。
牛乳は1日1回は飲んでいるようでした。
近所の人も心配して、ウィダーインゼリー等を買ってきてくれているようです。

まとめると、I様の1日の食事は、
はーとの健康食1食+牛乳+ウィダーインゼリー+お菓子や果物。
1000Kcalもとれていません。
これでは、あまり運動しないからといってもカロリー不足です。

「でもお腹すかないんですよ、これで私はいいんです、血液検査もいいでしょ、ね」とI様。

「いやいや、Iさん、30kgきったら、入院ですよ!!」とケアマネさん。
「入院しない為にもっとちゃんと食べてください!!」と私。

I様は、おうちが大好き。絶対入院したくありません。
この言葉が決めてでした。

「そぉお・・病院は絶対嫌・・」と、I様。しぶしぶ納得をされました。

夏ぐらいまでは33kgあったので、まずは33kgを目指して、体重を戻していくことになりました。
目指せ+1kg!

食パン1枚食べるか、もしくは、ウィダーインゼリーを1日2本にする、ということを目標にしてもらいました。

ケアマネさんと2人食べてくださいね!と言って帰ってきました。
あとは配送員より食べるように声かけをしてもらいます。

栄コン利用者への相談や栄養指導では、減量の話をすることが多いのですが、在宅の高齢者では、低栄養予防の話も多くでてきます。

幅広く相談にのれる管理栄養士になる為、日々進化しなければ!

はーと&はあと 管理栄養士 宮川 曜子

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