松政千佳子のブログの最近のブログ記事

こんにちは、めでぃ京都東川です。
すっかり寒くなりましたね。

私も少しプライベートのお話を。
奇遇にもこの週末、愛さんと同じことを感じました。
日曜日、学生時代の友人と食事に出かけました。
友人の誕生日祝いを兼ねて前々から行きたかったお店に行ってきました。
そのお店は、あるお店の二号店。
どうして行きたかったかというと、本店に行った時の接客に感動したから。
もちろんお料理もおいしいのですが、ウエイターの方がともて気持ちの良い接客をしてくださいます。
お料理を食べ終わり、帰るときに、「あ~また来よう、来たいな!」と笑顔になれるお店です。
そのため、本店にも何回か通いました。
だから二号店が出来たと聞いた時に、「行ってみたい」と思ったのです。
もちろん、一流のお店ともなると接客が完璧なのは当たり前のことなのかもしれません。
しかし、自分にとって気持ちの良い接客というのは、人それぞれによって異なると思います。

この二号店ももちろん私にとって、とても気持ちの良い接客でした。
お店の中に入った時から「あっ、大丈夫だ!」と思いました。
お料理もおいしく、お手ごろ価格のランチをいただきました。

そして、私自身、お客様にサービスを提供するものとしてもう一度初心に戻ろうと思いました。
お客様がどういうことを望み、どういうサービスを求めておられるのかをしっかり感じなければいけないと思いました。
私が入社して間もない頃、電話口であるお客様に「もう少し早いペースでしゃべって下さい!」と注意を受けたことがあります。
私は高齢者の方にはゆっくり話すほうが聞き取りやすいと思い、そうしたのですが、その方にとってもはそうではなかったのです。
また、初めてお会いする新規のお客様とお話する時は、とても気を使います。
その方の顔色、話すスピード、性格を瞬時に判断し、その方に合った話し方を心掛けています。
しかし、慣れてしまったり、自分に余裕が無い時に、ぼろが出てしまいます。
お客様第一の気持ちで日々精進しなければ!

私も、「はーと」と言えば「東川さん」と私の顔を思い出してもらえる、そんな存在でありたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは、めでぃ京都東川です。
バイクで外を走っていると寒い季節になりました。
急に寒くなったので、体調管理はしっかりしないと!
皆様もお気をつけくださいね。

さて、私も本日、まごころ届け隊(配送員)の横乗りをしてきました。
助手席に乗せてもらい、一緒にお食事をお届けに行ってきました。
私達管理栄養士、そして、カスタマーセンターは定期的に横のりをしています。

管理栄養士がご自宅にバイクで訪問することがありますが、一日に回れる数は限られています。
但し、横のりをすると、一日にたくさんのご利用者様と触れ合うことができ、たくさんのお声を頂戴することができます。
電話ではなく、直接お会いすると本音を聞くことができます。

普段疑問に思っていること、最近の体調についてや、ご病状に変化はないか、また、お持ちしているお食事の喫食率など、お声かけをさせていただきながら回らせていただきました。

「今日は誰が一緒に来てくれているの??」と顔を覗かせてくださったり、
また、奥様が受け取ってくださっているのに、いつもの声とは違う声がしたからか、ご本人様が足って出てきてくださったり、皆様温かい笑顔で迎えてくださいました。
そして、家を離れる時は、「ありがとう」と再び笑顔で見送ってくださいました。
嬉しいお声も頂戴しました。
「血糖値は安定していますよ。HbA1cは5%台です。やっぱり食事ですね!」と。

横のりをした時にいつも思います。
皆様のサポートをさせてもらっているつもりが、皆様からたくさんのパワーをもらっていると。
だからこそ、自分達のするべきことは何なのかを改めて考えます。
皆様からの「ありがとう」を無駄にしないよう、安心できる食事をお持ちし、安心できるサポートを行う。
まだまだ、自分がやるべきことはたくさんあるなと実感した一日でした。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日ある利用者様から「検査値が上がった」と連絡を受けました。
内心、ドキッとした私ですが、すぐに利用者様に連絡しました。
毎日栄養コントール食を昼食にご利用中、糖尿病性腎症、50歳代の女性の方です。

よく聞くと、善玉のコレステロール、つまり、HDLコレステロールが上がったとのこと。
その他、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)、中性脂肪、総コレステロールは問題ありませんでした。
少し専門的なお話をしますと、コレステロールは脂質の一種です。
体内に存在している脂質には、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸、コレステロールの4種類があります。
コレステロールは血液に溶け込んで各組織に運ばれるのですが、脂質のためリポタンパク質になって体中に運ばれます。
リポタンパク質は、カイロミクロン、VLDL、LDL、HDLの4種類に大別されます。
全て中性脂肪とコレステロールを運びます。
LDLは肝臓で作られたコレステロールを体のすみずみまで運びます。それ自体は大切な働きをして問題ないのですが、増えすぎると行き場が無くなり、血液中にとどまり、血管にこびりついてしまいます。
これが動脈硬化の原因になります。そのため悪玉コレステロールと呼ばれます。
一方HDLは余ったコレステロールを回収して肝臓に運びます。血管のお掃除屋です。
そのため善玉コレステロールと呼ばれます。
よって、LDLコレステロールとHDLコレステロールのバランスを保つことが大切なんですよ。

ちなみに、LDLコレステロールを減らしてHDLコレステロールを増やすためには、動物性脂質(肉類)や高コレステロール食品(卵、するめ、うなぎ、魚卵など)を摂り過ぎないようにしましょう。

よってこの利用者様は、上がったということで心配になられていたのですが、全て基準値内で問題はありませんでした。
血液検査の結果は、食べたものや体調によって変動します。それは血液が循環している証拠。
口から入ったものが栄養素として血液中に溶け込み、体の組織で使われています。
よって、前回と全く同じ数字ということはありません。
よって基準値の範囲が決められています。
でも一般方はその基準値が分からない方がほとんどです。

この方も「先生に聞こうと思ったけど、なかなか聞けなくて・・・ちょっとしたことなんだけどね」と。
「だから、そんなちょっとしたことをこれからも教えてくださいね。頼りにしています。」と。

ありがとうございます。そのちょっとしたことが毎日の体調管理のためには大切です!!
頼りにしてください。

%21cid_01%40081021.065506%40_____F903i%40docomo.ne%5B1%5D

社長が収穫され、いただいたお米と頂き物の栗で鮭入り栗ご飯を作りました♪
美味しかった!!


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは、めでぃ京都東川です。
朝晩冷え込むようになりましたが、日中は暖かい日もありますね。
今日はなんだか運動会日和といった感じでした。ポカポカ!
ある利用者様がカロリー消費のために、子供の運動会で頑張って走ってきますとおっしゃっていました。
どうだったかな?・・・

さて、先日ある利用者様とお電話でお話ししました。
この方、別の病気で服薬されているお薬の副作用で血糖値が少し高くなっています。
HbA1cは正常値範囲内です。
担当医師からは、食事療養は必要ないので体力をつけるため、しっかりと食べなさいということで健康バランス食でOKをもらっています。
しかし、ご本人様がどうしても心配とのことで昼・夕毎日の利用のうち、夕食のみ栄養コントール食・カロリー調整食を利用されています。
定期的に検査を受けておられるため、その結果で夕食を健康バランス食に変更されることもあります。
自分で少し足りないという時は、野菜のおかずをプラスしたり、果物を少し調整しながら召し上がっておられます。
甘いものも食べず、毎日本当にきっちりされているので、こちらも感心するぐらいです。

いつも検査日の次の日にお電話でお話しします。
先日も病院で検査があり、お電話しました。
「先生は大丈夫って言っているんだけど、どうですか?心配になっちゃって・・・」と。

血糖値は少し高めでしたが、HbA1cは問題なし。それよりも体重が少し減られたということが心配。
そのため、「大丈夫ですよ!心配しすぎて食事残されていませんか?」と確認しました。
すると心配で少し残すことがあるとのこと。
食事は残さずしっかり食べてもらうよう伝えました。
また、精神的なことも血糖値に影響することを伝えました。

そして、電話を切るときに「安心しました!ちゃんと食べます。」と一言。
その一言を聞き、私も「良かった~!」と思いました。

この方のように心配になりすぎて精神的に不安定になられる方もおられます。
食事が怖くて食べれないという方もおられます。
食べないともちろん血糖値は下がりますが、それでは体がもちません。
ちゃんと食べながらコントロールしていく、それが食事療養です。
そのお手伝いをするのが私達です。
だから、何か少しでもわからないこと、不安なことがあればご連絡いただければと思います。
お待ちしております。


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今日は一日中雨が降っていました。体の芯まで冷えてしまいました。

先日ちょっと嬉しい出来事がありました。
私は1週間に1回、Kクリニックへ、2週間に1回、T医院へ栄養指導に行っています。
先日のKクリニックでの栄養指導の出来事です。
もう半年ほど継続して来られている患者様、F様。50歳代男性、脂質異常症、高血圧症の方です。
いつもご自分で目標を設定され、毎日の体重表や血圧表を作成されたり、毎日の食事のバランスをチェック表でチェックしたりととても積極的に頑張っておられます。
そのため、「今回は何をしましょうか?」といつも二人で一緒に考えるのが恒例になっています。
血圧もだいぶ安定し、コレステロールやLDLコレステロールも正常値内になりました。

ただ、毎日の晩酌はなかなか減らせない。毎日夕食後、奥様と一緒に晩酌されています。
奥様もお酒がお好きで、夕食後片付けが終わった後に二人で晩酌するそうです。
なんだか素敵ですよね~♪
でも飲みすぎには注意してもらわないといけないのですが・・・
あと、奥様もDrから少し体重を減らすように言われているようなのですが、なかなか減らないそうです。
(奥様は別の医院へ通っておられます。)
そのため、栄養指導の時、「奥様は最近どうですか?奥様とも一緒に実行してくださいね~」なんて言っていたんです。

そうしたら、ふと「このクリニック以外でも栄養指導って行っておられますか?」と。
どうしてかと思い「はい。」と答えると、
「実は私の妻、T医院へ通っているのんですよ。」と。
私が栄養指導に行っているもうひとつのクリニックです。

「家で栄養士さんの話をしていたら、妻がその栄養士さんT医院へも来られているよ。」と言うんでと。
奥様は個別の栄養指導には来られていないのですが、医院で紹介している、栄養指導のチラシを見て私の事を覚えていてくださったそうです。

それを聞いた瞬間「え~そうなんですか~!!」と、その偶然にとても嬉しくなってしまいました。
その事でF様との距離もグッと縮まったような気がしたのと、家で少しでも私のことを話題にしてくださったということが嬉しい。
奥様にも是非、T医院で行っている集団栄養指導や個別栄養指導に来てもらうよう伝えました。

栄養指導の時、患者様との距離をどのようにして縮めるか、どうやって信頼関係を築こうかと四苦八苦することがあります。
患者様の色々な情報を頭の片隅に置き、あの手この手で話をするのですが、このような偶然によるものもあるのだと嬉しくなりました。

奥様にお会いできることを楽しみにしています。


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

このブログを購読する

9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」