食事療養のサポートを現場から発信

伝言ゲーム!?

こんにちは、めでぃ京都東川です。
あっという間に4月も半ば。
一日一日が早いです。

さて、利用者様と私、そして配送員さんとのこんな関係。
はーと&はあとの栄養コントロール食でカロリー調整食を利用の方。
60歳代、女性、糖尿病と脂質異常症。お一人暮らしです。

はーと&はあとをご利用になられてもう3年になります。
糖尿病の教育入院の後、食事療養のために利用開始されました。
それまでも病院で栄養指導を何度も受けておられたので、気をつけないといけないことは分かっている。
でも、なかなか実行ができないということでした。

そして、何か分からないことがあると「これは食べても大丈夫かな?」と質問があります。
しか~し、この方、とても忙しい方。お友達と会ったり習い事など、外出されることが多いのです。
だから、私が自宅に訪問してもいない、電話をしてもいない。
はたまた、私も日中は外出していることが多いので、利用者様が会社に電話してくださっても、不在が多い。

ということで、どうしたものかと・・・
そして、始まったのが、配送員さんを通じての伝言でのやり取りです。
食事をお持ちする時間にはなんとか帰宅されるため、配達員さんは、利用者様とお話することができます。
そのため、「今から東川から電話しますね。」とか「この手紙、この前の質問についてです。」と私からの手紙を渡してもらいます。

そして、配送員さんから私には、「今なら○○様、ご在宅ですよ。今なら電話OKです。」とか「○○様から手紙預かりましたので、また返事ください。」、「こんな質問ありました。」など報告してくれます。
いつの間にか、この方法が私とこの方とのコミュニケーションをとる方法になっています。
なんだか伝言ゲームのようですが・・・
しっかりとタイムリーに正確な情報を報告してくれる配送員さんにも感謝しています。

利用者様が、ふと疑問に思った時や不安になった時など、できるだけタイムリーにご相談に乗れればと思っております。
そのためには、利用者様が気軽に相談できる信頼関係を作ることが、管理栄養士や配送員さん共々とても大切なことだと思います。
少しでも多くの食事療養を必要とされる方とそのような関係作りをしていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

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