食事療養のサポートを現場から発信

様々な角度から

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。

最近はクーラーなしで過ごせる日もあり、今年の暑さもこれで終わりであってほしいと願いましたが、まだまだ残暑が続きそうですね。
皆様、体調にはお気をつけ下さいませ。

先日、先輩管理栄養士の山村さんと一緒に、はーと&はあとのお食事を新しくご利用して下さる方のご自宅へ訪問に行きました。
お一人暮らしをされている、77歳の男性でした。
本人様と、近くにお住まいの長男様のお嫁様との面談。
週3回、ホームヘルパーさんにお食事を作っていただいているそうで、毎週日曜日の夕方のみご利用されることになりました。

どういった形でお手渡しするのかという話になり、本人様歩行はゆっくりで、レンジも使用できるとのことでしたが、長男様のお嫁様からの「冷たいままで食べられるものの判断がつかないし、家の中まで入って温めてもらえるならお願いしたい」との言葉に「できますよ」と安易に答えてしまった私。

事務所に戻って、山村さんから「本人様のために、リハビリにもなるのだから玄関先まで出てきていただき、お手渡しの方がよかったのでは。配送員さんもたくさんの家を回っているのだから、本人様がレンジを使用できるのであればご自分でやっていただいた方がよかったのでは」とご指摘をうけました。
それを聞いて「あぁ、なるほど…」、1つの角度からしか物事を考えられておらず、安易にお答えしてしまったことを反省しました。
一人一人の方に合った方法を、様々な角度から見て考え、発言しなければいけないと改めて感じた1日でした。まだまだ勉強は必要です。
未熟な点が、まだまだたくさんありますが、いろんな方と接する中で学び、吸収していきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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