食事療養のサポートを現場から発信

もっと早く出会いたかった~重症糖尿病~

こんにちは。めでぃはぁと京都の山村です。
ようやく夏が終わり、大好きな秋の気配です☆
もちろん、ジェット・スキーや海水浴ができる夏も好きですが~
今年、おそらく最後のジェット・スキーを楽しんでました。9月中旬(9/14)
なのに、琵琶湖は真夏のようににぎわっていました。
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最近、非常に頻度が高く、重症糖尿病の方にお会いしています。
ご退院後、すぐはーと&はあとの栄養コントロール食を利用したいということで、入院先のベットサイドへ面談にお伺いしてきました。ご退院間近に病室に訪問させていただく事は多々あります。

50歳代前半、男性、独居、糖尿病、合併症のため左下肢切断、失明。
糖尿病は10年前から患ってられたのですが、「何せ、独身。365日全食事、外食。お酒もよく飲んでいた。食事療養しなさいといわれつつ、やらなかったな~」
となくなった左足を包帯の上からさすりながらつぶやくようにおっしゃいました。「もう、眼もほとんど見えんしなー。仕事も長期休暇中だけど、退職するしかないよ・・・」さらに声が小さくなり「いまさらやけど、やっぱり食事やったんやな」と。切ないです。まだまだ、働き盛りのしっかりした男性。もっと早く、食事の大切さを伝えられていたら・・・
私の一番好きな仕事が新規で配食をご利用希望の方やクリニックでの栄養指導の初回栄養指導時に「食事の重要性」について熱く(暑苦しく?)語ることです。がすでに重症になってしまってられる方には、少しトーンを落とし更なる合併症が起きないように、じっくりお話してます。やっぱり、切ないです。
いつも思うのですが、「もっと早く出会いたかった」と思います。足をなくされた方々に、「もっと早く出会いたかった、こんなに食事が重要とは・・・」と言われ、身震いした事が何度もあります。
何とか、ご病状が軽症のうちに食事についてお話したいものです。お会いできて食事療養のきっかけづくりになるよう、走り続けます☆
身近な大切な人が、食事療養が必要と言われてられるなら(いえ、予防大歓迎です♪)
是非一度、はーと&はあとの管理栄養士にご相談ください。
お待ちしております。

      
                           はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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