こんにちは。めでぃ北摂の島田です。
今回はすこ~し、重たい話です。
日々、お客様への定期的に栄養相談を受けている中
最近は相談に訪問しても、食事や栄養に関する話題にならず
昨今の食品の安全についての不安を訴えられる方が多いです。
「びっくりするような事がおこるねぇ」
「常識では考えられないことを、なんでするかな~」
「もうちょっと倫理観があれば、そんなことにはならないと思うけどねぇ」
などなど、
世間を騒がせている、様々な食品問題への不安・不満・心配ごとを
お話になられます。
(そりゃ、ここまで驚くような事件が乱発すればなぁ~といった感じです)
「お宅の食事がどうこういうわけでないけど、いつどこで、変なもの
食べさせられているか、わかったものではないからね。
はーとさんも、これからもしっかりしといてね」と励ましというか懇願系のお声をいただきました。
しっかりさせていただきます!
そんな経緯もあり、最近手にして読んでいる本が
「食品の安全と企業倫理」
出版されたのは4年前で、最近の話題は記載されていませんが
食品に関する事件や問題を取り上げていて
1.カネミ油症 2.ダーク油事件 3.ダイオキシン問題 4.BSE 5.コイへルペス
6.トリインフルエンザ 7.遺伝子組換え食品 8.過度の健康ブーム などなど
すでに熱が冷めて世間では話題にならなくなっていますが、どれも非常に重たい事件や問題
だったことを改めて認識しました。
グローバル化でひとつの事件や問題に、多くの方が関わっている現代では
責任の所在があいまいになりがちですが、
こんなときこと、一人一人の倫理観が問われる時代なのかもしれないと・・・と思案してしまいました。
使いまわされた格言かもしれませんが
『してはいけないことをした罪と、なすべきことをなさなかった罪、どちらが重いのか』を心にとどめ
日々の活動にまた、爆走していきたいと思います。
はーと&はあと 管理栄養士 島田天心
北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。