食事療養のサポートを現場から発信

半年前にお会いしたかった・・・

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今年も残すところ、あと1ヶ月になりましたね。
あっという間です。
この1ヶ月もバタバタと過ぎていきそうな予感がします。
年末年始のこの時期から、コントロール不足になられる方が多いです。
忘年会で・・・お正月で・・・・となる前にご相談を!!
予防策を一緒に考えましょう。

先日、ある病院の腎臓内科の先生に当社のお食事を召し上がっていただく機会がありました。
ある利用者様のつながりで、その先生とお話する機会がありました。また、先生自身も、患者さんで食事制限が出来ずに困っておられ、自宅で治療食を希望される方が多く、味を知っておきたかったということで1週間召し上がっていただきました。
当社のカロリー・塩分・蛋白質調整食(糖尿病性腎症用のお食事)を召し上がっていただきました。
当社だけではなく、他社さんのお食事も召し上がられたようです。
先生がこう話しておられました。
「病院食は食べたことはあるが、こういった自宅用の食事を食べるのは初めてでした。病院食だけで治療食を知っているように思ってはだめですね。とても良い勉強になりました。」と。
また、私が共感した言葉は、
「厳しい制限をしすぎて続かないのでは意味がない。その方にあった食事制限で継続してもらいたい。」でした。

私も、「そうですよね、その方にあった方法で、食事療養の意味を理解し、継続することに意味がありますよね。そして、そのサポートをはーと&はあとの管理栄養士がさせていただきます。」と熱く伝えてきました。

でも、最近思います。食事療養を必要とされる方増えています。
高血圧、心疾患、糖尿病、糖尿病性腎症、慢性腎不全、人口透析など・・・
どういった食事を食べたらよいかと私たち管理栄養士を頼りにしてくださることはとても嬉しく思います。
でも、その反面、そうなる前になんとかできなかったのか、できないものかと思います。

先日も、慢性腎不全の方のお宅に新規で訪問しました。
半年前に検査を受け、専門の病院を受診するように言われていたそうです。
しかし、受診せず、食事も気を付けていなかったとのこと。
すると、半年後、急激に悪化。
このままでは人工透析の準備をしないといけないと言われ、慌てて食事療養を開始されました。
検査結果を半年前と見比べた私は、心の中で、
「半年前にお会いたかった・・・。」とつぶやきました。

今年の4月から「特定健診」「特定保健指導」が始まりました。
これは、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の有病者や予備軍を減らすために導入されたものですが、この意味を私たち専門化は、現場で実感しています。
だからこそ、医師ともきっちりとした連携をとり、少しでも病状が悪化しないよう努めていきたいと思っています。
そして、私自身、管理栄養士として日々スキルアップしていくことがとても大切だと実感しています。

皆様からのご相談お待ちしています。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

このブログを購読する

9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」