食事療養のサポートを現場から発信

お孫様に10分間栄養アドバイス

こんにちは。めでぃはあと京都の山村です。
今年も残すところ数日となりました~一年間、過ぎ行くのが毎年早く感じます。
限られた時間を大切にし、来年も前へ、前へ進んでいきたいと思います。
今年も一年本当にありがとうございました。
来年も何卒、宜しくお願い致します。

先日、奥様が入院され食事の用意が出来ず困っているとおっしゃる男性のご自宅へ
訪問してきました。
70歳代、男性、特に疾患はなし。性格、温厚。奥様が入院されたのをきっかけに物忘れが
激しくなってられる模様。なので、訪問時はお孫様が同席いただく事に・・・
身の回りの事、食事はもちろん、金銭面すべて奥様任せだったため、少々うろたえ気味の男性。でも、珍しくありません!よくいらっしゃいます。
面談中、本人様あてに電話が入り別室へいって話しだされ、お孫様と二人に。

お孫様は一人暮らしの20歳代、男性、学生さん。
「僕ね、、魚と野菜、全く食べてないんです・・・」
から始まり食生活全般を聞き、お話していました。魚と野菜が嫌いなわけではなく(むしろ好き)、どうしても一人なので外食かコンビ二弁当になってしまっている現状。手料理はといえば、まずくて全く食べれたもんじゃないという事(苦笑)
若いお孫様に今後の怖い見通しを短時間ですが、熱弁してきました。しかも、お父様は糖尿病という事です。さらに、絶対今から気をつけるよう
伝えました。
以前、参加した講演会で糖尿専門の女性医師が「糖尿病は生活習慣病」
というよりは「生活環境病」ですよ。とおっしゃっていました。その環境の中でなんとか
疾病を悪化させないアイデアを振り絞れるのが、管理栄養士だと思ってます。

今年もかなり重症な糖尿病の方にいっぱいお会いしました。本当に重症にならないうちに
1日も早くお話をできるようこれからも活動していきます☆

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写真は千羽鶴です。はーとのスタッフで(私の娘も参加)入院中のご利用者様の回復を願って
折りました♪♪配食時、お家の庭で倒れてられ配達員が発見、救急車を呼び一命を取り止めました。
独居なため、配食がなければ発見も遅れていた事でしょう。
別居のご家族様からはすごく感謝していただきました。
はーとの配達員は日頃からご利用者様のちょっとした言動や行動を察知したり、お顔色・体調等気にかけています。
ご家族や担当ケアマネージャー様と連携をとり安心してご利用いただいています。
ご家族から「もっと早くはーとさん知りたかったわ!こんなに安心できるって本当に幸せ!」と言われることがよくあります。食事療養が必要な方だけではなく、はーとの食事を必要としている方がまだまだたくさんいらっしゃると日々感じております。

来年も「幸せ!」といってもらえるよう、よりよいサービスを目指します☆
がんばります!

                                はーと&はあと 管理栄養士  山村 豊美

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