食事療養のサポートを現場から発信

努力の賜物!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今日はいつもよりも暖かかったですね。3月上旬並みだったとのこと。
こんな日もたまには作ってもらわないと・・・。

さて、先日ある利用者様が、「担当の先生に褒められた!」とおっしゃっていたとまごころ届け隊より報告を受けました。
私も、その方の最近の病状について気になっていたため、こちらかご連絡しました。
すると、先日受診した際の血液検査の結果が良くなっていたのと。
先生が不思議がっていて!と。

慢性腎不全、女性、60歳代の利用者様です。
担当医より、蛋白質、塩分を控えなさいと指示を受けて以来、自分で食事記録をつけ計算し、蛋白質を調整するために、特殊食品(蛋白質の含量を低くした食品)を利用するなどして、頑張っておられました。
でも、とても大変とのことではーとを利用されることになりました。
この方は、自分でも頑張ってみたいとの事で、週3~4回の夕食をはーとの塩分・蛋白質調整食を利用され、その他はご自分調整されています。
利用前は少しエネルギー不足がありました。
蛋白質(お肉、お魚類)を控えるとどうしてもエネルギー不足になり、その結果、腎臓に負担がかかってしまうことがあります。
利用開始時の新規訪問時に、エネルギーの摂り方についてアドバイスしました。

利用開始され3ヶ月目です。
利用前はCre(クレアチニン)4.5だったのが ⇒12月4.0⇒1月3.87

結果がでるたび度に本人様のモチベーションもアップし、コツもつかまれたようです。
自分の必要量がわかっていただけたようです。
先生が「どうしてかなぁ!?」と不思議がっておられるとのことでしたが、
それは、本人様の努力の賜物なのです!!
私達がお持ちするお食事を参考にしていただきながら、お食事療養を実践され、継続されているからだと思います。
知らないうちに勝手に結果が出たということではなく、努力の結果です。
自分で一生懸命、食事療養に取り組んでおられる方々が不安に思っておられる所を解消したり、少し代えるだけで食事療養の効果が上がる方法をお伝えしたり、そんなお手伝いできればと思っています。


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

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