食事療養のサポートを現場から発信

「背後霊」と呼ばれて・・・

こんにちは。めでぃはあと京都の山村です。
2/1(日)友人達(子供含む20名)と木津川マラソンに参加してきました☆寒かったですが、楽しい1日でした。
私は親子マラソン(3km)に参加したのですが、友人の何人かはハーフマラソンに参加しました。私もトレーニングを積んで、ハーフマラソンに挑戦したいと意気込んでます!
最近、体も重たいので一緒に余分な脂肪も吹き飛ばしたいです。
仕事を持つ、主婦メンバーなので、いかに「走る時間を捻出するか」がキーです。今日も、これからもがんばろう!とやる気満々のAround40仲間達でした、Around30もいます(おこられそうなので言っときます♪)
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写真はマラソン大会(5,121名参加)開会式の模様と行く道中の茶畑です。

先日、クリニックでの栄養指導時、「背後霊」(苦笑)と呼ばれてしまいました。
60歳、男性、糖尿病歴3年、投薬なし、仕事、会社役員(通勤タクシー)、お洒落、性格温厚。
1年くらい前から毎月、栄養指導室にきていただいてます。血糖コントロールは良好。
日頃は奥様がしっかり栄養コントロールされてます。が、会社関係の宴会も多いらしく、普段、家で厳しい制限されているので外では羽を伸ばしまくりらしいです。
お酒も大好き!普段家では、焼酎水割りを1杯のみ。外では10杯以上当たり前(奥様には内緒)
宴会の前後の食事について細かくアドバイスさせていただいてます。
毎月、奥様からの質問事項にもお答えさせて頂いてます(本人様がメモってこられます)
先月も新年会が10件以上立て込んでいるということ・・・
が、いつもの「外」モードで飲もうとしたら、
私の顔が浮かんで浮かんでそんなに、飲めなかったという事です(笑)
笑いながら、「ほんと、僕の背後霊ですよ。」と言われました。
一瞬、ん?背後霊?と思ったのですが、背後霊!光栄!光栄!嬉しいと思いました。
はーとの配食利用者様やクリニックでの患者様の病状が悪化せず、安定できるなら
「背後霊」でも何でもなります。
望むところです☆
それだけ、意識や行動の中に入っていけることができるなら、本当に嬉しい限りです。
その方のADLやQOLをすごく大切にしています。
この男性のタクシー通勤を止めてくださいといった事はありません。
もちろん、通勤時少しでも歩いたりすることを勧めることも多いですが・・・
歩くという行為は全くなかった方ですが、今は奥様とデパートに行かれるとき、
歩いていかれます。めっちゃ褒めました。
無理強いはせず自ら考え、行動に移される。私達管理栄養士はそのアドバイスをさせて頂いて
いるにすぎません。実行に移されるのは本人様です。
運動は血糖コントロールにももちろん、身体的機能(代謝や循環、筋力低下予防等)には優れた
効果を発揮します。
できるだけできそうなご提案からさせて頂くよう心がけています。
無理は続きません。食事療養も運動療養も継続が必要ですから・・・
この男性は食事と少しの運動と私の少しの脅し?で投薬なしでヘモグロビンA1C5.6%~5.7%に継続維持されています。
「あなたにあった食事療養・運動療養」が私の目指すところです。
一緒に頑張っています。
お酒をすっぱり止めてください!とはあまり言いません(笑)

ご相談、お待ちしております。
                    はーと&はあと 管理栄養士  山村 豊美

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