食事療養のサポートを現場から発信

Drの一言が欲しい

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

3月なのに、急に冷え込んできてどういうこと(怒)
バイクで豊中市・池田市等々走っていると、赤信号で停止するたびに
エンジンがエンストしてしまいます。

エンジンすら凍りつくなか、訪問って!ほんとびっくりな寒さ!
早く春がきてほしいと切に祈ります。

さて、今回は現在月一回相談訪問している方のお話しです。

糖尿病でインスリン自己注射で療養されていて、
毎日夕食にカロリー調整食をご利用いただいております。

ご主人と、息子様との三人暮らしで
ご主人と息子様の分は、ご本人が食事を作られていて
ご自身の分はカロリーを抑えるため、はーとの食事を食べて療養してもらっています。

食べるのが好きで、間食などもそこそこされていて、
決して満点の療養状態ではありませんが
血糖が乱れすぎないように、しなしなと、ちょっとずつちょっとずつ上手に管理して
いけるよう相談訪問しています。

最近は、食事相談とは別の話題になりがちで・・・
「前は膝が痛くてねぇ、膝の痛みがなくなったら今度は右腕が痛くて」
と、みると右腕いっぱいにシップが貼られています。

「ゆっくりお風呂に、つかられてます?」と聞くと

「以前に足の爪がはがれてしまったことがあって、先生から
 『糖尿の人は傷口から菌が入ると危険なのでお風呂に入らないように』と
 いわれてから、ずっとシャワーだけなの」とのこと。

お話しを聞くと、爪はもうすっかり新しいのが生えてきていて傷は完治されているのですが
ただ、先生から「もう、大丈夫なのでお風呂に入ってもいいですよ」との一言がないと
心配で不安と。

「先生のところには、いついかれるですか?」と聞くと
「もう、ずいぶんいっていない。一年半ぐらいかな~
 いこういこうと思いながら、内科にいったり、来客がきたり、家のことを
 していると、いっぱいいっぱいでなかなか外科にいけないのよねぇ」

「え!?一年半以上もシャワーだけですか?
 それは、ダメですよ。もう完治されているし、入られても大丈夫じゃないですか~」
と勧めてみたのですが
「大丈夫とは思うけど、やっぱり先生に診てもらわないとねぇ」と
やはり、先生の一言が必要なようです。

食事療養もそうですが、やはり先生の一言は絶大の効果があるのでしょうか。

専門外なので爪の治療については何もいえませんが
ご本人様が早くゆっくりお風呂に入れるよう
担当のCMGに相談してみようと思います。


食事同様、少しでも利用者さまの生活の質の向上をサポートしていきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

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