食事療養のサポートを現場から発信

適度なプレッシャー

こんにちは。めでぃはあと京都の山村です。
マスクをしてられるケアマネージャーさんと、「今年は強烈ですね~~」のご挨拶から・・・
そうです!花粉が飛びまくっております。寒いより暑いより何より辛い時期です(トホホ)

うれしい出来事がありました☆
クリニックに栄養指導に以前きていただいていた方が1年ぶりに再度栄養指導の予約をドクターに申し出てとっていただきました。
70歳代、男性、糖尿病、性格温厚。奥様も糖尿病。
ヘモグロビンA1C8%台後半から目標だった6%台まで1年かけて一緒に取り組み下げることができ、安定させることができました。
ここからは自分でやってみられることになりました。改善に向かうまではいろいろ提案させていただきました。もちろん、はーと栄養コントロール食も利用していただき、具体的な運動の指示、メンタル面等あらゆる角度から考えました。長い人生いろいろおありです(笑)
この男性は若い頃、栄養士になるため勉強をされていて栄養学や血糖の上がるメカニズムはかなり詳しく知ってられました。
栄養指導を中断し一年後。ヘモグロビンA1Cがまた8%に・・・。
1年後再会し、この男性が「ご無沙汰ですう~血糖が上がってしまった。分かった事がある。
血糖を下げて安定できていたのは、あなたの適度なプレッシャーがあったからや!
知識はあるが自分だけでは無理や!
やっぱり、怒ってくれる人がいないと情けないけど維持できん。これから毎月栄養指導くるから、また頼みます」
とても嬉しかったです。目指すところです。血糖が上がり私を思いだしていただいたのが嬉しいです。栄養指導も栄養コントロール食利用も食事療養のサポートにすぎません。本人様の意識変容や行動変容が必要です。そのために私達管理栄養士が存在します。
本人様の状況に合わせあった形でサポートさせていただきたいと思っています。肝心なのは、コントロールが悪化したときや迷った時、困った時、私達の存在を思い出していただける事だと思います。
「適度なプレッシャー」を与え続け末永くお付き合いをしたいと思っています。
1年ぶりに栄養指導の予約をいれプレッシャーがかかり、ヘモグロビンA1C8%が7.8%に下がってました。本人様はとても喜んでられ、やっぱり「プレシャーが私には必要」と再確認されてました。

今日も栄養指導時、別の糖尿病の方から「怒られるし怖いけど、なんかここにくるのは、楽しみであり、自分の悪行を?リセットできる場になっている・・・」とお役に立てているお言葉を頂くことができました。そんなに、怒ってないですけどね~(笑)至って柔和にお話していますが・・・(多分)
この方は投薬なしで食事療養と(飲酒もあり)少しの運動でヘモグロビンA1Cを5,7 ~5.8に維持されています。

こういうお言葉に支えられ、頑張ってます♪
一人でも多くの方と関わっていたいと強く思います。

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週末は娘と夜遅くまでいろいろ話ながら、ジグソーパズルにはまっています。
今は、300Piceのマルチーズ(親戚の犬にそっくりだった)ですが以前はディズニーの1000Piceによく挑戦してました。
10作品くらい作りました~全部、プレゼントしちゃいました☆
これできたら、次、何する~~?と。やる気満々の娘。
また、張り切って1000Piceに挑戦しま~す♪

                                 はーと&はあと 管理栄養士  山村 豊美

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