食事療養のサポートを現場から発信

一番近くでの見守りは配送さんです

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今日は新たに配食がスタートになったご兄弟のお話です。

池田市にお住まいのこのご兄弟は
お兄様と妹さまの二人暮らしです。

お兄様は腎不全でカリウムなどが高い状態。
妹様も減塩をDrから指導されています。

いままでは、妹さんが食事を用意されていたようですが
毎食の用意は大変で、家事疲れから食生活そのものが
かなり崩れていました。

お二人とも介護サービス等は利用されていないため
通院先の病院の居宅介護支援事業所でケアマネジャーさんに
配食サービスを聞いて、はーとを知っていただいたようです。

最初に訪問したときは、玄関先で妹様とお話ししたのですが
お兄様は歯がなくて刻みしか食べられず、
朝・昼の食事はお粥と少しのおかずで生活されていました。
妹さまもいまでは自炊はほとんどされていなく
玄関脇には、レトルトのカレーが何十箱と山積みされていました。

(きっと、お惣菜などで食事をなんとかまかなっているのではないだろうか
 塩分もリンも多い加工食品では食事管理など到底無理な状況)
と、いうのが容易に推測できる環境でした。

食事改善もさることながら、緊急に食事を確保することが急務です。

本来は昼・夕食べていただきたいところですが、経済的なこともあり
とりあえず夕食だけでも、はーとでご用意させていただきことになりました。

食生活だけでなく、生活状態等も非常に不安定な感じで
訪問した内容を担当のDrとご紹介いただいたケアマネジャーさんとも
お話ししたのですが

「お兄様のほうが、なかなか気難しい方で介護のサービスなどを
 利用したくないようすで・・・介護申請できれば、もっと介入できるのですが
 今のところは通院のときに声かけして状況を見守るしかないですね。。。」

とのこと、
「お食事はとても助かっているみたいで、先日通院されたときも、とても喜んでいましたよ。」
と情報交換させていただきました。

介護サービスを利用されていない方でも、介護が必要な方や日々の見守りが
必要な方がいらっしゃいます。

毎日お食事をお届けするときに安否確認ができる、はーと&はあとの
配食サービスの腕の見せ所です。

ご紹介いただいたケアマネジャーさんからも
「なにかあれば、窓口にはなりますのでご相談してください」
と、おっしゃっていただきました。

日々の見守りと安否確認は配送さんとの連携なしには成立しません。
安心して配送をお願いできる配送さんいてこその
はーと&はあとの配食サービスであることを改めて感じました。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

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