食事療養のサポートを現場から発信

鉄分補給しましょう!

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
すっかり春ですね♪今週は暖かい毎日で、バイクも楽チンです。
でも、これからは紫外線の防止が必要な季節です。部分焼けで恥ずかしい思いをしないように、今からきっちり防止していかないとっ!


さて、『走れ!7人の管理栄養士』以外にも私たち管理栄養士が、別のページにも登場しているのをご存知でおられましたでしょうか??
『ご家庭で作れるヘルシーメニュー』こちらもぜひ見て下さい!
毎月、更新されています☆どれもおいしそうな物ばかりですよっ♪
栄養士からのおススメアドバイスなど、ぜひ参考にしていただきたく思います。


実は、今月は私が担当しております。
昨年は仕事上、毎日包丁を握っていましたが、最近は包丁を握る機会も少なくなりました。
久々に調理したのですが、なかなか楽しいものでした♪

今月、私がテーマに選んだのは『鉄分』です!というのも、私自身も少し鉄分が不足気味でして…。
特に、女性の方は不足しやすい栄養素の1つです。
妊娠中・月経時には、特に意識して鉄分を摂るよう心がけましょう。


鉄分といっても、『ヘム鉄』と『非ヘム鉄』の2種類があります。
『ヘム鉄』は動物性食品に含まれる鉄で、体内へ吸収されやすい鉄分になります。
よく耳にするのはレバーですよね。その他には、牡蠣・卵(特に卵黄)・あさり(特に水煮缶)などにも、豊富に含まれています。
『非ヘム鉄』は植物性食品に含まれる鉄で、ヘム鉄に比べて体内へ吸収されにくい鉄分になります。ほうれん草・ひじき・きくらげ・干し椎茸などがあります。
これらは、動物性たんぱく質(肉・魚・卵)やビタミンC(果実や野菜)と一緒に摂取することで、吸収率がアップしますので、一緒に摂取するのが良いでしょう!


また、腎臓病をお持ちの方は貧血の方が多くおられます。
腎臓機能が低下することで、エリスロポエチンという骨髄で赤血球を作るように指令を出すホルモンの作り出される量が減ったためにおこります。

健康な方でも知らず知らず、実は貧血気味でおられる方もたくさんおられます。
お食事で効率良く鉄分を吸収しましょう★


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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