食事療養のサポートを現場から発信

熱心な試食会

こんにちは。めでぃ京都の宮川です。
先週末は寒かったですね。
すっかり油断して、マフラーやコート等たんすの中に片付けてしまったのですが、また引っ張り出してしまいました。
先日、配送員の横に乗って利用者様にご挨拶させていただいた時、ヒーターをつけている方が何名かおられました。皆様、寒さと暖かさのギャップのために、体調を悪くされていないか心配です。
もう少し、防寒グッズは片付けないでいた方が良いようです。

さて、先週ある事業所のヘルパー様にご試食をお届けしました。
はーとでは、利用者様が実際に召し上がっていただくお食事を、
事業所のスタッフ様にも見ていただく為、いつでもご試食を受け付けています。

今回お届けした事業所のヘルパー様は、糖尿病をお持ちの利用者様宅で調理をされています。
どのくらいの分量で調理したら良いか参考にしたいとのことで、この利用者様にお届けしているお食事を、実際に召し上がっていただきました。

この方のお食事は、1日1400Kcalのものです。

試食をお持ちしました、と言って私が訪問しますと、5~6人のヘルパー様が、
集まり熱心に話を聞いて下さいました。
ふたを開け、配食を見本に、1400Kcalの指示の場合の、ご飯の量や、調理法等をご説明します。

「ごはん150gなのねぇ、こんなに食べられるのね」
「お野菜を1食あたりお浸しなら片手一杯ね、ふむふむ」
「野菜から食べた方が血糖もあがりにくいのねぇ」
「配食で管理されたお食事を届けてくれるので、私たちヘルパーもがんばらないとね」

しかし、ヘルパー様は限られた時間で調理しなければならず、とても忙しいのです。
時間が足りない!と仰っていましたが、お浸しの冷凍ストックを作ってみるなど、工夫して調理してみるわ、と皆様の熱い心意気を感じました。

本当に、熱心なご様子で、感動しました。
私も、ヘルパー様の努力に、熱い心意気にこたえる為、しっかりフォローさせていただこうと思いました。


余談ですが、週末、ゴールデンウィークをはずして実家に帰省しました。
祖父の畑に、お化け人参を発見しました。この人参たちを見て、力強い生命力を感じました。
本当にすごい形と思いませんか?笑

はーと&はあと 管理栄養士 宮川曜子

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