食事療養のサポートを現場から発信

二人三脚☆

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
世間では16連休の方もおられるようで、ビックリです!1ヶ月の半分ですよね。
もちろん、当社は年中無休でお食事をお届けしていますっ♪


さて、つい先日、糖尿病性腎症をお持ちの利用者M様と一緒に、かかりつけの医院さんへ訪問してきました。
実は、当社のお食事を利用し始めてから、少し数値が悪化したようでした。
お食事は月・水・金の夕食をご利用しておられ、カリウムという数値が上がらないように、生の野菜・生の果物などは食べず、減塩にも努めておられます。
またタンパク源となる、肉・魚・卵・豆腐・牛乳なども控えておられ、お持ちするお食事を参考にお食事準備しておられます。
腎臓病食の難しいところは、タンパク源を控えることで、エネルギーが落ちて腎臓に負担をかけないようにしないといけません。
間食をされることが少ないため、エネルギー不足が考えられるM様。
しばらくの間だけ、毎日の夕食を利用され、「次回の血液検査の結果を見て、お食事を継続するかどうか考えてみるため、今度一緒に医院さんへ来て下さい」と言われていたのが1ヶ月前です。

検査の結果は少し改善されていました!M様も私も、そして医院さんの先生も、ホッと一安心しました。
しかし毎日の夕食を食べることで、少し飽きてしまってこられたようで、「このまま食事を続けたいけど…」と悩んでおられました。
「以前と同じ週3回で、無理なく継続的に食べていただける方が良いのでは?」と提案すると、M様の顔が綻び、「それなら続けられそう!」と言っていただきました。
週3回の方がご本人様には合っておられるようです。
今までのお食事を参考に『透析にならないように』と、現在もご自宅でのお食事療養をがんばっておられます。


また、今回M様と医院さんへ訪問する際、たまたま道端で一緒になり、一緒に医院さんまで行ったA様。
その日の夕方、M様にお届けしているお食事を偶然見ていただき、当社のお食事を食べてみようかな、と思って下さいました。
今まで「食事療養なんてっ」とお食事療養に関心もなかったA様が、お食事をご利用して下さることとなり、その意識の変化がとっても嬉しい気持ちになりました。
A様も糖尿病性腎症をお持ちの方で、先生のご指示よりM様と同じお食事をお持ちすることとなりました。

同じお食事内容といっても、ご病状はお1人お1人異なります。
M様には腎臓病を主きにおいたアドバイスを、A様には糖尿病を主きにおいたアドバイスを、お食事療養のパートナーとしてお手伝いさせていただきます!
まさに、二人三脚☆いや、三人四脚でしょうか??
いやいや、周りを見渡せば知らず知らずに支えて下さっている方はたくさんおられます。
その中の一員として、これからもよろしくお願いいたします★

ご病状・性格・生活背景などに合わせて、お食事アドバイスをしていきたいと思っています。
これからも、一緒にお食事療養をがんばっていきましょう!!


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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