食事療養のサポートを現場から発信

国境を越えた信頼関係

こんにちは。めでぃはあと京都の山村です。
街中にマスクの人が溢れてます。そうです、京都にも新型インフルエンザがすぐそこまで・・・(5/19)2、3日後に蔓延していない事を願います。
マスクも売り切れ状態ですが、なんとか予防したいですよね♪

今日、栄養相談の訪問にいってきました。
40歳代、女性、中国人、ご主人日本人、息子さん一人あり、肝臓疾患、性格、几帳面。
この女性は中国の方ですが、日本在住が長く、日本語は堪能です。
はーと栄養コントロール食を昼食夕食、毎日ご利用していただいています。
訪問時は病院での血液検査の結果についてや、朝食・間食の摂取の方法や内容をアドバイスさせていただいています。その他重要にしているのは、療養に対しての「不安感」をお聞きすることです。あまり、私からは多くを語りません。とにかく、「傾聴」に徹します。
どんな方も心の中に病気に対する不安を多かれ少なかれ抱えてらっしゃいます。
お話して頂くことによって、まず病気と向き合ってもらいます。家族にも話せない心に触れることができます。今日の中国の女性もそうでした。
病気に対してももちろん不安もあり、中国のDrの指導と日本のDrの指導の違いや、自分が病気のため家事ができないジレンマ、家族関係にいろいろギャップを感じてられました。
中国人男性と日本人男性の違いなども熱く語っていただきました。
私もこの女性と同じく一児の母なので、共感できることも多かったです。
日本語は堪能ですが、日本の風習がいまいち分からない面もおありです。
「一緒にがんばりましょう!」と一人じゃない事を伝えると、喜んでいただけ、頼って頂けました。
アドバイスさせて頂く立場というよりは、戦友といった方がよいと思います。
家庭もあり病気に凹んでられません。一人だと、凹んでしまうそうです。
重病であっても少しでも心が軽くなり、病気と闘う力となれるなら、一緒にがんばれるよう全力を尽くしたいと思っています。

5/17は奥琵琶湖(滋賀県西浅井町)の15kmマラソンに参加予定で、眠たい目をこすりいっぱいおにぎりを作り出発しました。昨年は同じ大会の5kmに参加し今年は走ったことのない15KMに挑戦する予定でした。現地までいきましたが大雨で、残念ながら不参加としました。
子供も合わせて20人で琵琶湖博物館までいき、結局、琵琶湖一周しました。雨のドライブでしたがワイワイガヤガヤと楽しい時間でした。
名産の稚鮎のさんしょ煮(写真・味は絶品です)焼きさば寿司、とちもちなどいっぱい食べました。
体重増加しているので、みんなでランニングに励みたいと思ってま~す☆
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                    はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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