食事療養のサポートを現場から発信

わかりやすい教材★

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
雨の季節突入です。タイミング良く移動しないと、カッパを着ててもずぶ濡れに・・・。
今年度から担当地域も増え、東から西へ・西から東へ、大移動の毎日です。
ご自宅や事業所様のバイク置き場には、ぜひ屋根をつけて下さい。


さて先日、新たにお食事をご利用していただくこととなったS様宅へ訪問の際にご試食をお持ちしました。
担当者会議も兼ねての訪問となり、お食事のご紹介をしていただいたケアマネージャー様はじめ、デイサービスの担当者様・ヘルパーの皆様もお集まりでした。

当社の管理栄養士も、このように担当者会議に参加させていただくことがあります。
配食をすでにご利用いただいている方であれば、お食事をお届け時の様子などタイムリーにお知らせできます。ご病気をお持ちの方であれば、お届けするお食事以外にはどのようなお食事内容にしていただきたいか、などアドバイスさせていただいています。

S様は肝疾患を患っておられ、担当のお医者様からは蛋白質の摂り過ぎに注意とのご指示でした。
毎日のお食事はヘルパーさんが作成されており、私たちはS様のためにどのようにサポートしてあげれば良いですか?と。
S様は1回の食事量はさほど多くはないようなのですが、最近は夕食後にミニカップラーメンを食べておられることが多いようです。
少し気にしてミニを食べてはおられたのですが、お汁も全て飲んでしまわれるようで、塩分や脂肪分もたくさん摂取されており、半年で10kgほど太ってしまわれました。

金額やお食事の薄味がお口に合わないのではないか、との心配もあり、なかなか配食に手は出せなかったようですが、このままではいけないっ!!とS様をサポートする皆様の意見が合致し、毎日の夕食を当社のお食事に変更されることに。

ヘルパーさんにもお届けするお食事を見ていただきけるようなので、お食事内容を参考にしていただくよう、お伝えしました。
理屈を話すより、見て・舌で感じる、1番わかりやすい教材です。
蛋白源となる肉や魚、豆腐や卵などの摂取量を簡単にお伝えし、煮物や汁物が多いようでしたので、塩分の摂り過ぎにも注意していただくよう、お伝えしました。

お食事をお届けし始めて1週間ほど経ちますので、またご感想など聞いてみたいと思っています。
私もご一緒にS様の健康をサポートさせていただきます☆


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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