食事療養のサポートを現場から発信

いつも励まされてます!

こんにちは。めでぃ京都の宮川です。
毎日がめまぐるしく過ぎていきます。先日より、医院さんでの栄養指導も始めさせていただきました。先輩の栄養指導を引き継いで頑張ろうと思います。どんな方に会えるかな。

さて、先日、T様ご夫婦宅を訪問しました。ご夫婦2人暮らしです。
ご主人は腎臓を悪くされており塩分・蛋白質調整食を、奥様はご自身のみの食事を用意するのも手間ということで健康食をご利用して下さっています。

去年の12月に新規訪問をしてから、配送員と配達時に伺ったりお電話で話したりしたことはありますが、ご自宅へ伺うのは半年ぶりです。
ご体調や食事についてお話を伺いました。

ご主人はとても真面目な方で、食事療養についても熱心に勉強しておられます。
奥様は耳がお悪い為、ご主人とは手話や身振り、私とは身振りと口の動きで会話します。

ご夫婦とも私の訪問を喜んで下さいました。
腎臓の血液検査の数値は12月とほとんど変わらず、維持されています。

朝食は奥さまが準備されるのですが、低蛋白質の主食を使用し、酢の物や焼き魚には塩分カットの塩を利用されています。
野菜類はすべてカリウムカットの為に、水さらしや湯でこぼしをし、お食事内容は、新規訪問時とほぼ同じでした。
お医者様の食事の指示通りの栄養をお食事で摂取されています。驚きました。

・・・苦しいのは自分だからねぇ、とご主人。
・・・透析は避けたいからねぇ、と奥様。

この言葉にハッとしました。
だから、このような結果がでているんです。

相手の気持ちになって考えなさい、という言葉は小学校の頃から言われていましたが、ようやく最近になって気付けている気がします。

ご主人、血液検査でカリウムの値が少しだけ高くなっておられました。
果物のカリウム値を知りたいと言われたので、またお手紙でお知らせしました★

いつも利用者様の姿に、声に励まされます。今後も力いっぱいサポートしていきます!


いよいよ梅雨本番ですね。安全運転で “転倒注意!” です。


はーと&はあと 管理栄養士 宮川曜子

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