食事療養のサポートを現場から発信

声かけで継続率アップを目指せ

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

皆さん、皆既日食見ましたか?
僕は、利用者宅訪問中で見逃しましたが
せっかくの日に曇りだったのは残念・・・
次回は2035年。次こそは!神秘現象を体験したいものです。

体験つながりということで今回は透析通院中の方のお話です。


透析治療をおこなっておられるご高齢の女性の方で
食事管理が必要とのことから
担当のケアマネジャーさんからご紹介いただきました。

聞くと、ケアマネジャーさんからご本人には
二ヶ月ぐらい前からはーとの配食のことを勧めていただけていたようで
今回本人の納得も得られてやっと配食サービスをご利用に。

透析の状態はリンがずっと高い状態で
ご高齢のためか透析通院日は体調がいまいちとのことだったので
透析に行かれない日に相談訪問にお伺いしました。

食種は塩分・蛋白質調整食BⅠ1400と一番食事量が少ない食種だったのですが
配食当初は口に合わないメニューもあり、
配送さんの日誌報告やご本人さまからは
「あまり、食べられていないし喫食率がよくない。」とのコメントをもらい
「継続できるかわからないので、支払いを口座予定していたが
 食べた分だけ集金でお支払いしたい」と弱気な発言。

「慣れるのに時間がかかりますから、とりあえず7月いっぱいは
 がんばりましょう。お支払いはどちらでも対応させていただきますので
 今は、しっかり食べることをお願いしますね」とフォロー。

それから、配送さんが伺う都度、声かけや励ましをおこなったところ
二週間ぐらいあとに
「味に慣れてきて、継続できそう。支払いも口座でお願いします」と
うれしいお言葉をいただきました。

よかった。

塩分だけでなく、蛋白質、リン、カリウムと多くの制限と調整が必要な
透析食ですので、慣れていただくまでにリタイアされてしまう方も
いらっしゃいますが、励ましたの声かけで継続していただけることが
できました。

次は透析後の状態もよくなるよう、しっかりフォローしていきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

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