食事療養のサポートを現場から発信

地震・雷・火事・おやじ

地震・雷・火事・おやじ
昔から怖いものの象徴として言われてきた言葉です。
最近のおやじは怖くなくなってしまいましたが・・・・・。
今日、静岡県を中心に大きな地震がありました。
朝の5時過ぎ、東京でもかなり大きな揺れを感じビックリして飛び起き、
窓を開け逃げ道を確保してしばらく様子を見ていました。
九州などで大雨が続いていたと思ったら台風が発生して更に大雨に強風、
そして今朝の地震と自然の力に怖さを実感しています。
ニュースを見ていると時間が経つにつれ被害状況が大きくなり、新幹線は止まり、
東名高速道路では土砂崩れで通行止め、河川が氾濫して家が流されたり、行方不明の方や亡くなられた方の情報が報道されています。
又、お盆の時期で帰省や旅行に出かけようとしていた皆さんが駅に溢れています。

私は、大きな地震が起きると平成7年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」を
思い出します。
地震が発生した時、私は東京にいましたが、朝、テレビをつけると突然ニュースの映像が飛び込んできました。
以前、私の勤めていた会社の営業所が神戸市の長田区にあり、テレビでヘリコプターからの映像が流れ、町中が火事で燃えている。それが長田区でした。
友達がその営業所の所長で赴任していたため、愕然としてテレビにかじりついて見ていました。
電話も通じず数日後に安否確認出来るまで不安な日を送っていました。

私も震災から1週間後に現地に入り、友達とも再会し復旧作業に従事しました。
その数ヵ月後に会社が神戸市と「高齢者仮設住宅の在宅配食サービス事業」の契約したため、神戸市内の21か所の仮設住宅へ1年間食事を届ける仕事をしていました。

年月の経つのは早いもので震災から13年も経ち、あの時の記憶も薄らいでいきますが
当時の「誰かの役に立ちたい」「誰かに喜んでもらいたい」という気持ちを忘れずに
仕事をしていきたいと思っています。

平成21年8月11日
はーと&はあとライフサポート
東京 管理栄養士 鈴木隆二

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