食事療養のサポートを現場から発信

何とかしたいという気持ち

こんにちは。めでぃはあと京都の山村です。
食欲の秋ですね☆サラダちらし寿司を作りました。
作り方はヘルシーブログで紹介してま~す♪♪

IMG_0798.JPG

少し前に訪問看護の看護士さんからの依頼で、配食が必要な(本人は嫌がってられると
いう事)男性のご自宅へ訪問してきました。

70歳代、男性、低栄養、奥様と二人暮らし。奥様は認知症が進んでこられてました。
元々、奥様は食事作りも苦手で現在、食事はご飯に鮭フレークをかけて食べるという生活。
本人様の性格、気性は怒りっぽく常に、奥様を怒鳴ってらっしゃいます。
玄関先にはビールの空き缶が山積みになってました。
お伺いした時ももちろん、飲んでらっしゃいました。
担当のケアマネージャー様もいらっしゃるのですが、全くいうことを聞かれず、ほとほと困ってられる様子(よく知ってるケアマネさんでした)
今回、訪問看護のベテラン看護士さんが一緒にきていただき、
本人様に「とにかくこのままだと、栄養不足で倒れるから、食事を届けてもらって、絶対食べて!!!」と
半強制でなんとか本人様、ビールを飲みながら渋々承諾(苦笑)

面談を終え、自宅外に出て看護士さんと話をしました。
「もう14時半なのね~。お昼まだ食べてないわ~。また、次の訪問に急いでいかないと・・・」
と、お昼も食べず、この男性の自宅へ汗ブルブルかいて自転車できてくださいました。
「低栄養だし、絶対継続して欲しいけど、わがまま・気ままだし続かなかったらごめんね」
「こんな人(男性)だけど、何とかしたいのよ!」と。
なんだか、その一言ですべて完結です。
ネットワークの中で一緒に仕事をさせて頂いていて、
多くの「何とかしたい」に出会ってます。

私も「食」を通じて「何とかしたい」を「何とかなった」と結果を出したいです。
ちなみにこの男性は、食事は継続しています。
看護士さんの熱い気持ちだと思います。

はーと&はあとに初めてお電話頂くときは、ちょっと困ってられる場合、大変困ってられる場合、半信半疑な時等、様々ですが、「何とかしたい」という気持ちでいっぱいですのでご相談お待ちしております。

IMG_0800.JPG
10/18日曜日にマキノ健康栗マラソンに友人達と参加してきました☆写真は参加賞の栗とTシャツです。よい天気でとても気持ち良かったです。走ると頭の中がすっきりします。
翌日は筋肉痛で動きが鈍かったですが・・・
また、がんばって走ろーと練習不足のアラフォー仲間達は誓うのでした(笑)

                   はーと&はあと 管理栄養士 山村豊美

このブログを購読する

9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」