食事療養のサポートを現場から発信

食べられるもの、食べられないもの〇×

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

今日は、定期的にフォローしているお客様から
いただいたご意見をブログアップします。

その方は、茨木市在住のTさま。
腎臓を悪くされてから、もう長らくはーとの腎臓病対応食を昼・夕でお持ちしています。

最初のころは、昼・夕とも腎臓病のお食事だったのですが
しっかり療養ができていて数値も安定していることから
昼は塩分のみ抑えたお食事をお持ちし夕食は変らず腎臓病対応のお食事をお届けしています。

状態は安定されているので相談訪問にお伺いしたときは
雑談かね、毎日の食事のレビューを頂戴します。

「いついつの魚は×。1週間前の大根はいまいちだった」などなど

お持ちしているお食事は腎臓の負担を和らげるため
塩分を控え、たんぱく質も制限しさらに野菜なども茹でこぼして調理しているため
非常に食べづらい献立のときもあるのが現実です。

それでも、体のためとなんとか食べようとされているのですが
なかなか箸が進まないときもあるようで、前回訪問時も事細かにご意見を頂戴しました。

ざっと書きますと
「きんぴらごぼうは硬い、大根・南瓜が硬い、焼売がくさい
 豆腐ハンバーグが大きすぎて×、
 ホキバター焼はおいしい、エビフライも〇、かぶも〇
 太刀魚が週に2回もでてくる、カラスガレイが魚くさい
 ツナのにおいがきつい
 菜飯がおいしくない、月末に出てきたメルルーサはよかった
 セロリの酢味噌和えはおいしかった」
等々。
さらに
「変りご飯がいつもワンパターンだねぇ~春はたけのご飯とかでるのかしら。
 これから夏になるとオクラを使うけど、オクラは食べづらいから
 あまり出してほしくない。去年なんか毎日オクラの日があってほとんど食べられなかった」
と、飽くなき食への要求をおっしゃていただき
(なるほど!ご意見ごもっともと思うことや、いやいやそれはちょっと気にしすぎかなぁ)と
受け止めながら
いただいたご意見を参考に改善していくことをお約束しました。

とくに、夏の献立でオクラが連日登場するのは、たしかに頻度が多すぎと感じ
【それは必ず改善します】と確約して今回は失礼しました。

配食のお食事を日々の食事の参考にして療養してくださいと多くの方にはお伝えしていますが
配食のお食事がすべてというT様もような方もおられるます。
毎日食べていただいても満足いただけるよう
あくなき改善と改良は必須だなと改めて実感しました。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

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