食事療養のサポートを現場から発信

1年に1度の健康支援★

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
気温差の激しい毎日ですね。健康管理が重要な季節です。


さて先日、ある企業さんの健康フェスティバルに参加させていただきました。
実は、昨年も参加させていただき、今回は2度目の参加となりました。

昨年は『①に食事!②に運動!』をテーマに、バランス良く食事を食べて、ちょこまかした運動をすることで、1年で3kg減少させよう!というものでした。
今年は『塩分の取り過ぎにご注意!』をテーマに、高血圧を防ぐと共に、高血圧から導かれる疾病を防ごう!というものです。
企業の社員さんが対象のため、入りたての20代の新人さんから、60代の管理職の方まで様々です。
仕事の合間に検診を受け、その後に栄養の話も聞いてもらえるように、といった流れを作っているため、ほとんどの方が立ち止まって媒体を見て帰って下さったり、答えて下さったクイズの答え合わせなどを一緒にさせていただきました。

少しでも減塩や野菜の摂取を意識づけていただけるようにと、一緒に参加した管理栄養士さんと2人で、70人近くの方に1人ずつ、栄養のお話をさせていただきました。
ほんの数分で伝えたいことはたくさんありますが、話を聞くことも大切で、なかなか難しいものがありました。
しかし、それが勉強になる大きな要素であって、これだけは伝えようというポイントを見極めることが大変重要になってきます!
2度目となっても、なかなか難しかったですっ。

中には、「今度結婚するんです。旦那さんは腎臓病で、同じ食事を食べていたらあなたまで別の病気を発症しますよ、ってお医者さんから言われて。今はまだ一緒に住んでいないため、週末のみの食事準備だけど、これからは毎日になるし、どうしたら良いですか?」や「塩分摂取には十分気を付けてるんです。実は腎臓病を患ってるからなんです。蛋白質やカリウムにも気を付けないといけないし…。」という方もおられ、腎臓病の方が増えてきておられるなぁという実感もありました。
少し当社の説明もさせていただき、あなたの、あなたのご家族の、食事療養にお役立て下さいとお話をしました。

この新婚の方のように、1人で全てを抱え込んでは、奥様の負担が大変大きいものとなり、なかなか食事療養を継続することがしんどくなってしまいがちです。
また目安量となるものがないと、いつの間にかご病状が悪化してしまっていた、などもよくお聞きします。

配食があることで、これだけ食べていれば良いんだという安心感と、今後の病状経過への負担や心配を和らげられるのだと思います。いや、絶対そうです!
あなたからのお問い合わせをお待ちしています☆



媒体の1つとして、当社の食事をお届けさせていただきました。
また、コンビニやスーパーでよく目にしたり、よく食べたりする商品を集め、塩分量が実際どのくらいなのか実感していただけるようにと準備しました。
やっぱりカップラーメンやカップ焼きそばの塩分ってスゴイですね。
『塩分摂取は1日男性で9g未満・女性で7.5g未満にしましょう』といわれているのですが、今回用意した物は、カップラーメンの塩分6.4g・カップ焼きそばの塩分4.8gでした。
塩分の取り過ぎにご注意です!!


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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