食事療養のサポートを現場から発信

きっかけ作りがお仕事です

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。
週一回、クリニックの栄養指導にもいってます。

60歳代、女性、脂質異常、性格温厚・社交的、家族同居。

3回目の栄養指導にこられました。栄養指導というよりは、自分自身で考えてもらう
時間としていろいろ1ヵ月間を振り返ってもらってます。
この女性の食生活は、めきめきよくなってました。普段も考えて食事をするようになったとおっしゃってます。
俄然やる気モード☆
運動習慣もなかったのですが、なんと週3、4回ウオーキングを前回、栄養指導時より
実施できているとのことでした。
私から、週3,4回歩いてくださいとはいってないですが、

本人さんが「がんばってやることが楽しくなっていて、ウオーキングも始めたわ!
      きっかけをありがとう・・・」
次回の血液検査が楽しみですねというと、にやっとされてました。
継続していくという大きな課題がありますが・・・


食事療養や運動療養を実施されるのは、本人です。私達管理栄養士はいかに、その方に
あった、きっかけを作り出せるかにかかってます。この女性のように、行動的で
どんどん自ら取り組んでいかれる方や、頭では解っているけどなかなか実行に移せない方。生活背景や性格、家族との関わり、仕事、病気に対する考えなどを重要視して
なんとか、病状が改善したり、合併症を起こさせないよう取り組んでいます。
いろんな視点から、アドバイスの小引き出しが必要です。引き出しを増やし続けなければなりません。がんばらなくては~~

ずいぶん前ですが、私よりちょっと年上の管理栄養士の友人に
「患者さんと一緒に走れるか~~???」
私「え・・・?一緒に走っていて、途中で倒れられたら困るしな~」
友人「(笑)。」

ずっとその時の会話が頭の中に残っていたのですが、今は笑われたのはわかります。
一緒に走るというのは、物理的に道を一緒に走る事ではなく、寄り添い続けられるか?
どんな時もサポートできるか?ということなんだと思ってます。
頼って頂けるよう一緒に走り続けたいです♪

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5/5子供の日に藤森神社のお祭りに行ってきました。馬を見にすごい大勢の人でした。
帰りは5Kmくらいですが自宅まで歩いて帰りました。カロリーオーバーだったため(苦笑)
          はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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