食事療養のサポートを現場から発信

透析クリニックにて

こんにちは。
めでぃ京都の宮川です。

ゴールデンウィークも過ぎ、いっきに暖かくなりましたね!
新緑もきれいな季節です。

さて、3月より、透析施設のあるクリニックで栄養指導をさせていただくことになりました。
透析の方は基本的に月に1回、お話しさせていただいています。

はーとの利用者様の中にも透析の方はたくさんおられます。
しかし、このように透析の方ばかりを続けて指導することはありません。
実際始めて、糖尿病性腎症から透析になっておられる方が本当に多いなあと感じました。

透析医学会のデータでは、糖尿病性腎症からの透析導入は4割以上とでていますが、それ以上の割合です。

糖尿病の段階から、合併症を予防することがとても重要と思いました。
ここは、在宅の食生活でのサポートのできるはーとの腕の見せ所ですね★

さて、クリニックの透析患者様の中には、透析の食事については、初めて時間をとって聞くという方もおられました。

糖尿の栄養指導はうけたけど・・・、生野菜と果物は食べないようにしているけど・・・、
ここでの透析施設での食事はボリュームあるけど家でもこのくらいでいいの・・・?

やはり糖尿の食事指導を受けたままで、それを継続しておられる方が多く、カロリーが不足傾向にありました。

えぇ!カロリーってとってもいいの?!血糖上がるけど!

透析になったら、血糖はある程度はインスリンでコントロールできるので、栄養不足にならないようにしっかり食べてくださいね、とお伝えします。

5月にはいり、2,3回目になる方もおられ、初回は、半信半疑で、食事の話なんて別に・・・といった感じだった方も3回目では食事記録をつけてきてくださったり、また来月もよろしく、と言って下さったり、嬉しく感じます。
中にはよく勉強している方もおられ、教えられることもあります。

まだ知らない栄養の知識がたくさんあると感じます。そして、どうしたらやる気になってもらえるのか、考えながら毎回挑んでいます。
透析の現場にはじめてはいらせていただいたのですが、とても太い針は見ているとつらいです。
ご家族はもっとつらいでしょう。

少しでも、長く、お仕事も続けていただいて、笑って生活できるようお食事の面から、必死になって応援していくのが、私の仕事です!!!はーとの利用者様に対しても、栄養指導先の患者様に対しても、同じ気持ちです。

まだ始まったところですが、頑張ります!!!


先日、貴船神社に行ってきました。鞍馬寺から山を越えてつながっているんですね。
良いハイキングコースでした。今はやりのパワースポットで充電して、今日もいってきます♪


はーと&はあと 管理栄養士 宮川曜子

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