食事療養のサポートを現場から発信

やっぱり会わないとわからない!!

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
新緑の季節ですね♪
今日は初の試み!健康バランス食で、にぎり寿司を提供しました。
皆様喜んでくださったかなぁ・・・♪
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さて、先日健康バランス食をご利用いただいているU様のご自宅へ訪問してきました。
U様はお一人暮らしの男性。奥様がご逝去されるまで、食事準備なんてしたこともありません。
そんな中、食事の欠食・脱水により入院され、病院で当社を知っていただきました。
1日1食だけでも、バランスの良いものを食べた方が良いだろうと、いろんな配食会社がある中、当社を選んで下さいました。
本当にありがとうございます!!

しかし、U様。当社に不満をお持ちのようです。
やはり毎日の夕食のご利用となると、飽きてこられた様子です。
つい先日は「毎日が同じような料理で、今日は特に安い材料ばかりを使ってっ!」と少しお怒りの様子でお電話がありました。
「とにかく金額が高いっ!!高いなら高いで、もっとおいしいものを提供してほしい!」と言われ、何とかならないのか、と訴えられました。
もちろんお食事提供面において、当社も日々努力・改善を凝らしています。
しかし、普通のお弁当屋さんとは違うのです、とお話しましたが、上手く伝わりません。
ご納得されないまま、電話をガシャンと切られてしまいました。

当日に訪問して、直接話そうかと考えましたが、U様も私も、1日経つと少し気持ちの整理もできるだろうかと考え、翌日に訪問しました。


直接お会いすると、案外すんなり気持ちよく迎えていただき、ゆっくりお話を聞くことに。
食事内容に不満はあるようですが、当社の特徴的な部分を知りたいわけではなく、U様が必要としていた言葉は、「嘘でも良いから、今後改善すると言ってくれたら納得したのに・・・」と。
電話でもお伝えしたはずなのですが、何分興奮されていたことと、確かに料金のことを気にされていたため、U様が必要とされていた言葉とは違うことを伝えていたのかもしれません。
私も、U様の気持ちを十分に察知できていなかったと反省しました。
U様にはご意見を参考にさせていただくことはもちろん、今後の食事提供の工夫点にさせていただく旨をお伝えしました。
やっぱり直接会うことで、お互いの気持ちを理解しあえるのだなぁと改めて思う出来事でした。

また、久々にお会いしたU様はとても元気なご様子で、退院直後にお食事ご利用前の面談でお会いした時よりもとてもイキイキしておられたように思います。


電話口で話すだけでなく、直接会って、面と向かって話すことで、伝わること伝えたいと感じておられることが理解できるのだろうと思いました。
心と心が繋がった瞬間★まさに、『はーと&はあと』でしょうか☆★
今日のにぎり寿司もお口に合っていますように。


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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