食事療養のサポートを現場から発信

糖尿病療養指導士

こんにちは、めでぃ京都東川です。
日曜日あたりから梅雨入りするらしいですね・・・
でも今年は春も雨が多かったので、そんなに気にならないかもしれませんね~

さて、私事で恐縮なのですが、この度、糖尿病療養指導士に合格しました~!
去年から少しずつ準備をし、今年の3月に受験しました。
予定より早く、合格通知が届き、ペラペラだったのでかなりドキドキしたのですが合格でした。
良かった~とほっとしました。

そもそも糖尿病療養指導士とは、糖尿病患者の療養指導に従事するコメディカルスタッフ(看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、准看護師、理学療養士、栄養士ら)に与えられる資格です。
糖尿病患者への生活指導の専門家です。
日本では2001年から認定試験が開始され、今年で10回目になり、比較的新しい資格です。
この認定試験が開始された背景には、日本の糖尿病や糖尿病と疑われる人が急増しているということと、また糖尿病が急増することに伴い、その合併症を持つ患者が増えていることがあります。
専門医だけでは対応できない療養指導を専門職種の参加によって、療養指導の向上を目指します。

一人一人の患者様の生活を理解し、評価して、それぞれにあった目標を立て療養指導を行い、良好な血糖コントロールを維持し、合併症を予防し、進行を遅らせなければばなりません。
糖尿病療養指導士の認定試験を受験するためには、2年以上継続して、通算1000時間以上糖尿病患者の療養指導を行わなければなりません。
私は、はーとに入社して2年目から糖尿病専門医のクリニックでの栄養指導をさせてもらい、この受験資格を得ました。
なかなか簡単には経験させてもらえないことだと感謝しています。
だからこそ、この資格を必ず取りたいと思っていました。

また、私はこのクリニックで栄養指導をするにあたり、はーとでの利用者様との栄養相談でのコミュニケーションがとても役に立っています。
利用者様の生活背景が目にとるように分かるんです。
「なるほど、あんな感じで生活されているんだろうな」と。
普段から色々な利用者様の自宅に訪問して、その方々の生活環境の中で栄養相談をさせてもらっていることがクリニックでの栄養指導に結びついています。

療養指導に必要なことは、患者様の生活全体のカウンセリングと心のケアだと思っています。
そして、患者様自身が自己管理をできるように導くことだと思っています。
だからこそ、患者様をよく理解し、その方にあった解決方法を導き出せる療養指導をしたいと思っています。
今まで以上に専門家であることの自覚を持ち、少しでも皆様のお役に立てるように頑張っていきます。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

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