食事療養のサポートを現場から発信

食事という楽しみ

こんにちは。めでぃ京都の藤本です。
7月に入ってまだまだ梅雨が続いていますが、
来週の雨が終われば梅雨明けかも、とこの間天気予報で言っていました。
早く梅雨が明けてほしいですね。

さて、この間ある利用者様のところへ行ってきました。
K様、女性の方です。
前日のお食事の中でメインの料理に入っていた たけのこ が硬かったと電話をいただき、
お詫びとお話をうかがいにご自宅へ。
東川さんから私に担当が変わり初めてお会いしましたが、
突然の訪問も快くうけてくださり、お部屋で話をうかがうことに。

たけのこが硬かったことへのお詫びをすると、
ちょっと噛みにくかったからねぇ、電話させてもらったのよ。
文句ばっかり言ってごめんなさいね、と。
動くこともしんどくていらっしゃって、ほとんどベッドで過ごされているようで、
食事だけが楽しみ、とおっしゃっていました。
K様、以前は刻み食でお持ちしていたこともあったので、
もし噛みにくければ刻みましょうか?と提案しかけると、
すぐさま、あれは形もわからんし、楽しみがない、とのこと。

確かに食事の見た目って大事だし、期待して食べた時に硬かったりすると、
せっかく楽しみに待っていたのに台無しですよね。
K様には本当に申し訳ありませんでした。

もちろん、利用者様の中には刻み食でお持ちしている方もいらっしゃいます。
噛むことが難しくなってこられた方には、そのお手伝いのためにも刻みを提案します。
でも、K様だけではなく、私も思います。
刻み食の見た目をもっと工夫できればなぁ…と。

たけのこが硬かったという話だけにとどまらず、
K様にとって食事がどれだけ大切か、そして楽しみにしてくださっているかがわかって、
直接お顔を見て話すことが出来てよかったと思います。
はーとの食事を心待ちにしてくださっている方がいる限り、
皆様の期待に応えられるようなお食事、安心・安全なお食事をお届けしていこう、と
改めて思いました。

利用者様の声は、はーとにとって大事な大事なものです。
なにかありましたら、いつでも連絡くださいませ。
利用者様からいただける意見は本当に勉強になります。
どんな声でもお待ちしております!

はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

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