食事療養のサポートを現場から発信

見本にします!!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
雨ですね・・・でももうすぐ京都は祇園祭です!!

さて、先日ある利用者様宅に担当のケアマネージャー様と一緒に訪問してきました。
栄養相談に乗ってほしい人がいるんですと連絡があり、一緒に訪問してきました。

高齢世帯で奥様が食事支度をされているのですが、しんどくて・・・とのことで配食をご希望されました。
ケアマネジャー様はご主人様の担当です。
先日ケアマネージャー様が訪問した際に、色々話を聞いているうちに、食事支度の負担軽減とともに、これは奥様に一度栄養相談が必要だと感じられ、連絡いただいたのです。
奥様は、以前から高血圧をお持ちでお薬で管理されています。
食べることがお好きで、お聞きするとおかずの量が多いし、味つけも濃いようで、塩辛いものもお好きです。
先に試食をお持ちしていたので、感想をお聞きすると
「あの量ぐらいが理想なのよね?いつももっと食べているわ~味付けもね・・・」と。
試食の日もはーとのお食事にお野菜の炊いたのやら何やらをプラスして召し上がられたそうです。
ご主人様も出してくれるものは残さず食べると、80歳代のご夫婦にしては、お二人ともとてもしっかり召し上がっておられるようです。
塩分の多い食品についてお話しし、減塩のポイントの説明ををすると、「なるほどね~!」と納得。
そして、一緒に同席してくださったご近所にお住みのお嫁様もメモを取りながら、うん!うん!と。
よくお聞きすると息子様もメタボでポッコリお腹。
お嫁様が話を聞いているうちに、「これは家の食事も気をつけねば!」と思い、メモを取ってくださっていました。
そして、奥様、お嫁様共々、はーとのお食事を「見本にします!」と。
週末のみはーとのお食事をご利用いただきます。平日はもう少し頑張りたいとのことです。
減塩に気をつけならがら、日々の食事の見直しをしてもらいます。
お嫁様はよく、ご両親のお宅に来られているので見て、たまに味見させてもらって、家でも実行してみますと。
やはり、食べて見てもらうのが分かりやすいな~と思います。
週1回からでも食事を見直すきっかけになります。
また、今回、同席してくださったケアマネージャー様は食事の大切さをとてもよくわかってくださっている方で、いつも栄養相談が必要と感じた利用者様がいれば「東川さん!!ちょっと!!」とお電話がかかってきます。
とても嬉しく、ありがたく思うと同時に、もっとこの食事の大切さを広げていきたと思います。
ご相談お待ちしております。

はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子

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