こんにちは。カスタマーセンターの山村です。
はーとのサービスを利用していただいている理由の中に、安否確認重視、かつ、食事の
確保という方も多いです。
その場合、別居のご家族からの依頼が圧倒的に多いです。
70歳代、女性、独居、要介護Ⅲ、認知症(軽度)。
いつものように、食事をお届けすると、本人様がいらっしゃらないと配送員から連絡が
ありました。
鍵をあけて入らせていただいており、本人様一人で、出掛けられない方です。
娘様へすぐに連絡をすると・・・
娘様:「私もさっきから、電話してるんですけど、いないんですよね(困惑)」
「一人で外出は、無理だし今日はデイサービスの日でもないし、いったい
どこにいったのかしら???もしかして倒れてるのかと思い、今、見に行こうと思ってたところなんですよ。
電話ありがとう。助かるわ。でも、いないのはおかしいし、近所の方に電話してみます・・・」
その後、近所の方が一緒に、本人様と外出されていたということでした。
お食事も再度、お届けしました。一見、何気ない一幕なのですが、ご家族からすると
「倒れてるんじゃないか」と嫌な思いが走る一瞬です。
他の利用者様でも、所在がわかり、胸を撫で下ろすことが多いです。
はーとさんが、こうしてお届け時、様子を見てくれるので、本当に安心とお電話でよく耳にすることができ、嬉しいです。
先日、また別の方で、お食事は停止中だった利用者様の娘様から、お電話があり、お父様がお亡くなりになったとのご連絡でした。
本当にお世話になり、感謝してますと電話口で娘様は号泣されてました。
私も、言葉に詰まってしまいました・・・
母の事をこれからも宜しくお願いしますとおっしゃってます。
ご夫婦で利用して頂いていたので・・・・配送員との会話も楽しいと言っていた だいてます。
私達が関わることで少しでも在宅での生活が豊かなものになることを喜びとしています。
安心をお届けしたいです。
一人でも多くの方のお役に立ちたいと思ってます。
利用者様の奥様が手作りで作ってくださった、マスコットです☆
いつも、車につけてます。
はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美