食事療養のサポートを現場から発信

受け渡しのお願いに行きましょう

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

しっかり夏の日差しを受け、例年になく焼けております。
まじ、今年の夏はすごいです。


さて、そんな夏に退院が決まり自宅に戻ってこられるご利用者さまもおられます。
今回の方も自宅に戻られると同時に配食がスタートした方です。
ご入院先でご家族が、はーとのことをお知りになり
退院と同時に配食スタート。スタート日が休日だったので
休日明けにご面談に訪問してきました。

もともとは奥様の介護をされていたご主人K様。
介護疲れで体調を崩されて入院されていたとのこと
ご面談のときも、お話しはあまりうまくできず奥様とお食事の話しをさせていただきました。

ちょっとずつお話しを進めていくと、7月は2回病院にいかれる予定で
その時は不在になるのだが食事は届けてほしいとご希望をいただきました。

ではと、そのときだけ保冷箱使用での不在置き対応をご提案したのですが
それには、管理人さんに声かけしてオートロックの鍵を開けてもらわないといけない
という問題が発生しました。

奥様いわく
「それは、ちょっと・・・管理人さんにご迷惑かけることになるわねぇ。
 実はつい最近管理人さんが替わったばかりで、まだご挨拶もしていないのに
 そんなお願いはしづらいわ~。以前の人なら、親切な方だったので
 お願いできたかもしれないけど、今度の人はどんな方かも知らないし・・・」
と、お願いにいくのを躊躇されます。

でも、不在時にお食事をお届けさせていただくには、管理人さんにお願いして
オートロックの解除が必須です。
(さらに、実はうちの配送から先に管理人さんにお願いしていて
 もしもの場合は解除にご協力いただけるかを確認したところ
 業者さんからの一方的なお願いでは難しいですが
 ご本人さまからご依頼があれば全然O.Kですよ。と承諾を得ていました)
ので、奥様が管理人さんにお願いしていただければ、すべてうまくいくはず。なのです。

ところが奥様、お願いにいくのを非常に難儀され、
「申し訳ないわ。失礼じゃないかしら。どんな方かもわからないし。 断れるに決まっているわ。」
を繰り返し、どうすればよいのかご判断ができないようす。

「僕も一緒にお願いに行きますので、管理人さんとこにいきましょう。
 きっと大丈夫です。一緒にお願いにいきましょう」と後押しすること10分。 
やっと、それじゃあ。と立ち上がっていただき杖歩行で1階の管理人さんのところへ。

先に打診していたこともあり
「お願いできますか?」「はいはい、いいですよ。」
「不在になる通院の日は〇日と×日で配達時間はだいたい△時ごろですので」
「わかりました。その時は留守にせず、管理室におるようにします。
 また、通院の日がわかりましたら教えてください」と快く受けていただきました。(よかった)


毎日のお届けのことですので、受け渡し・受け取りが心配ごとやご負担になってはいけません。
目指すは配送さんとのやりとりが安心・楽しみや喜びになるよう
受け渡し方法もオーダーメードで取り組んでいきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

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