食事療養のサポートを現場から発信

継続の難しさ

こんにちは、めでぃ京都の藤本です。
お盆も過ぎて、もうすぐ8月も終わり。本当にあっという間に日々が過ぎています。
熱中症や夏バテには気をつけているつもりですが…
まだまだ暑さは続きそうです。日焼けもまだまだ続きそうです…(泣)

さて、先日訪問した事業所での出来事。
担当が代わってからまだご挨拶できていなかったケアマネージャーのO様にやっと挨拶できたときのことです。
いつものように、はーと&はあとの藤本です!と挨拶すると、
「はーとさん、最近どう?」とO様。
突然の質問に「???」の私に、話を続けるO様。
「配食なかなか続けられへん人もなかにはいらっしゃるよねぇ。その辺どう?」

「特に食事療養で食事をお持ちしている方は続けていただけるように精一杯お手伝い、サポートさせていただいていますけど、なかなか難しい方もいらっしゃいますね…」と私。
退院後の食事療養では、最初はとてもやる気で、配食をお持ちする頻度も毎日を希望される方も多いこと、でもそれを続けることは難しくなってくる方もおられることなど、O様とお話しさせていただきました。

O様、在宅での食事療養の継続の難しさをこれまでも感じてこられたそう。
でも最近は、ちょっとこんな提案をしているとのこと。
「退院直後のやる気の時期だからこそ、毎日頑張るのではなくて少し休憩の日を作ったら?」

退院直後や検査結果をもらった時など「よし、頑張ろう!」と感じる瞬間は様々だとは思いますが、
O様がおっしゃるように、たまには休憩の日を作るのもいいと私も思います。
頑張りすぎはよくないです。だって、頑張り続けるのってしんどいですもんね。
だからこそ、そんな時のために私や他のはーとの相談員が利用者様のそばにいられたらいいな、と思います。
頑張りすぎず、時には休憩もしながら、(その休憩の日ばかりになるのはダメですよ!)
例えば、休憩の日はこれくらいなら食べてもいい、でも他の日は我慢する、など具体的な目標をたてたりして、
食事療養と長く付き合っていける方法を一緒に探したいと思います。

O様とお話ししながら、食事療養の継続の難しさとを改めて感じたとの同時に、
在宅での食事について熱くお話できたことをとても嬉しく思いました。
こうやって利用者様のことを考え、なんとかしたい!という思いを共有できれば、サポートの力も2倍!!一緒に支えていけます。
ケアマネージャー様やご家族様、本人様を囲む周りの方々と気持ちを共にしながら、
なにが本人様にとっていちばんいいかを一生懸命考えられる相談員でありたいと思います。
まだまだ未熟者ですが…
これからも日々学んで、頑張っていきます!

これまでこれといった趣味がなかった私ですが、
最近、会社の粟田さんに影響されて料理教室に通っています。
レパートリーが増えるといいな☆
こないだは卵の性質を学ぶというテーマで親子丼、茶碗蒸し、マヨネーズ、バニラアイスを作りました。


はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

このブログを購読する

9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」