食事療養のサポートを現場から発信

私の小さな持論

こんにちは☆北摂の大都です(^^)ノ
すっかり秋ですね☆
この夏は酷暑だったので心配していましたが
ちゃんと10月に入ってからキンモクセイの香りが♪
自然ってスゴイですね。

毎年書いていますが、
このキンモクセイの香りが大好きです♪

さて、今日はちょっといつもと違う話を・・

栄養指導でも新規訪問やフォローの訪問時でも
具体的な調理の話をすることが多々あります。

塩分を控えるために・・
だしはその都度とることは大変ですよね、一度に多くとって
製氷機で凍らせましょう。

煮魚を作る時は薄味に仕上げて、水溶き片栗粉を加えて
とろみを少しつけた煮汁をかけると薄味でも食べやすいですよ。

特に、腎臓が悪くなると色々制限がかかります。
塩分制限に蛋白質制限、カリウム制限、おまけに必要エネルギーの確保・・

となると、野菜は茹でてから調理をして下さいだの
水にさらして下さいだの、
薄味を心がけましょう
油を使う料理をしましょう・・・
手間隙かかる調理が必要になります。

指導中、当のご主人はお気楽?に聞いていますが
調理をしないといけない奥様は不安顔・・
という場面もあります。

そんな奥様には、ちょっとでも具体的な
調理方法をお伝えしないといけません。

その都度茹でるのは大変。
多めに茹でて、タッパーに入れておけば
2、3日は持ちますよ。
魚は1回の調理で多めに片栗粉をまぶして多めの油で焼いて
ムニエルに、南蛮漬けに、揚げ煮風に、
アレンジすれば3回分に。冷凍も可能ですよ。

ちょっとでも手間隙かかる下準備がストレスにならないよう
毎日の食事作りがストレスにならないように
具体的なアドバイスができるよう
普段から料理本や雑誌で研究してます(^^;

最近、『検査数値をみて判断する能力に長けるが料理ができない管理栄養士が増えている』
という言葉を聞く事がありました。

もちろん、検査数値を読み取る力も必要ですが
主婦歴で言えばず~っと先輩にあたる
奥様方に調理についてのお話するのですから
やっぱり栄養士は料理ができないとね(^^;

そう思うと調理実習と実験に明け暮れていた学生生活に感謝です。

鯵の三枚卸しに大根の桂むきに卵焼きの試験を思い出しました。

そんな私のもっぱらのテーマは『帰宅後いかに早く夕飯ができるか』です(^^;

仕事の手は抜かず、料理は上手に手を抜いて(^^)v


はーと&はあと  管理栄養士 大都宏子

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。こちらも覗いてみてくださいね~!


101006_0734~010001.jpg

これは先日衝動買いした(一応、売り場で5分は考えたかな) お鍋です(^^;
フィスラー社のサーブパン♪
無水料理ができるって聞いて思わず買ってしまった(^^;
このままオーブンにもOKなんですって☆

このブログを購読する

9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」