食事療養のサポートを現場から発信

利用者様の「いつもと違う」をキャッチすることの意味

こんにちは、めでぃ京都の藤本です。
すっかり寒くなりましたね!
今こんなに寒くて、冬はどうなってしまうのか、1年目の私は不安でいっぱい。
どんな防寒対策をすればいいか、先輩方に聞いてしっかり準備しようと思っています☆

さて、先日ある事業所へ訪問したときのこと。
お電話中のKケアマネージャー様へ利用者様のH様のご様子を報告しようと待っていると、
お電話を終わられたK様がこちらへ来てくださったので、
「K様、H様のことですが…」
と、話し始めると、
「そう、そのH様がね、今病院へ運ばれたって!私も今から行ってくるから。」

…え!!病院へ運ばれた!?

「脳梗塞かしら。倒れられていたわけではなくて、ちょっといつもと様子が違うから、ということで病院へ行かれたみたい。また連絡するわね。」

と、急いで病院へ向かわれたKケアマネージャー様。

私もすぐさま会社へ連絡。昼食をお持ちしたときの様子を聞いてみましたが、特に配送員さんから様子がおかしいとは報告ははいっていない、とのこと。
とりあえず、ケアマネージャー様からの連絡を待つことに。

夕方、Kケアマネージャー様からの電話が入りました。
意識もしっかりされていて、入院には至らず、息子様と自宅へ帰られた、とのこと。
検査の結果では炎症反応があり、尿路感染とのこと。
自宅へ戻られたと聞いてひとまず、安心。
そして、大げさでなく命に関わる仕事をしているのだ、と再認識しました。

利用者様の日々の様子を配送員さんから聞いて、それをケアマネージャー様へ伝える。
逆に、ケアマネージャー様からの情報を配送員さんに伝える。
利用者様に関わる周りの皆様との連携があって、みんなで利用者様を見守り助ける。
私も大切な役目の一員であることを、もう一度考えさせられました。

転倒、脳梗塞、低血糖、急に体調を崩されたり、ほかにも利用者様を取り巻く危険はたくさんあると思います。
利用者様の「いつもと違う」をキャッチし、すぐさまご家族様やケアマネージャー様へ伝える。
ただ食事をお持ちするだけではない、
私たちはーと&はあとの「安心」を皆様へお届けすること。
私もその一員。この責任をもう一度認識して、精一杯やっていこうと思います。


余談ですが、先日、大学のゼミの同窓会がありました。
実は、私、東川さんと同じゼミ出身なんです!
しかも、偶然にも決められていた座席は東川さんの隣!!
一人ずつ自己紹介と近況報告をしたのですが、東川さんの隣での自己紹介はなんだか恥ずかしかったり緊張したりで、うまく話せたか不安です。
1年前はまだ私も学生で、卒論や国家試験に奮闘していたはずですが、ずいぶん前のことのように感じます…。
でも、それだけ日々を頑張って過ごしているんだ!とポジティブに考えることにします☆
久しぶりにゼミの先生や助手さん、友達と再開でき楽しい時間を過ごせました。
少し気になっているのは…
会社の私とOFFの私。東川さんの目にはどんな風に映っていたのでしょうか。
…恥ずかしくて直接聞けそうにもありません(笑)


はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

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