食事療養のサポートを現場から発信

もっと早くに知りたかった

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今年も残り1ヶ月になりましたね。早いものです。
いつものごとくバタバタしそうですが、来年に向け、この一年を見直せる1ヶ月にしたいと思います。

さて、先日訪問した利用者様のお話です。
入院中の本人様に代わり、キーパーソンの娘様と面談しました。
80歳、女性、腎不全、心疾患。
夏に腎臓が急に悪くなっていると診断され塩分やタンパク質の取りすぎに注意するように言われたそうです。
ただ、その時は、まだ、そんなに悪いなんて思っていなく、しっかり食事にも注意しないとと思いながらできていなかったと。その時点ではCre2~3台。
それでも娘様なりに色々工夫はしたつもりだったと。
そして、今回、秋に肺炎で入院されたことがきっかけで、さらに腎臓が悪くなっていることが分かったと。
その時点でCre4台になっており、透析の準備の話をされ、ビックリしたと。
なんとか透析は避けたいと。
詳しい栄養指導は受けておられなかったため、腎臓の基本的な働きや、なぜ、塩分、タンパク質の制限が必要なのか、その他の制限などについてなども含め腎臓食の特徴と調理方法などについてお話ししました。
キーパーソンの娘様が、退院後は食事の管理をされます。
娘様ができるところは、していただき、できない部分をサポートしたいと思います。
まだ、しばらく入院予定ですが、先立って、娘様に腎臓食を何回か食べていただきました。
お母さまが退院後、すぐに自宅で食事療養が始められるための準備です。

「本当にもっと早くしっかりと食事療養に取り組んでいればよかった。もっと早くにはーとさんのような会社を知っていれば良かった。色々調べたつもりだったんですが・・・。」と娘様がおっしゃいました。
今回は、病院のご紹介ではーとのことを知っていただきましたが、初めに娘様が探されていた時にはーとがヒットしなかったことが悔しいです。
「もっと早くに知りたかった」と言われると、私達も「もっと早くに出会いたかった」と思います。
でも後悔よりも今、目の前にいる方のサポートをしっかりすることが自分の役目だとも思います。
そして、これからも、もっとはーとのことを知ってもらって食事療養の大切さを伝えることを続けたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

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