食事療養のサポートを現場から発信

覚えててくれました・・!

こんにちは。めでぃ京都の宮川です。
あっというまに冬がきました。
ぽかぽか陽気になったり、嵐になったり、忙しい天気が続いています。こうやってどんどん寒くなっていくんでしょうね…
12月にはいってからは、今年お世話になった関係機関へも年末のご挨拶に伺う毎日です。

さて、先日、私あてにお電話がありました。
1年ほど前にはーとの配食を利用して下さっていた方からでした。

この方、腎機能が低下していて、かかりつけの医院の先生から食事療養をするように言われて、はーとに、ヘルプの連絡を下さった方です。
70歳代の女性で、話し好きな方です。

半年前の新規訪問時、お会いして、初めの一言目は、「管理栄養士さんが来てくれた~!!ありがとうありがとう!!」でした。

先生に言われて食事療養をしたいけれど、どうしていいか分からない。
病院で栄養指導をうけているけれど、家でやっていることがあっているのか、大丈夫か、とても不安をお持ちでした。

その心が初めの一言になっていたのです。

しかし、はーとが、担当の管理栄養士がついて食事療養のサポートをしていることはご存知だったのですが、それが配食を利用しながらのサポートということは、ご存知でありませんでした。

本来、食べること、料理することがとても好きで、自分で食事療養の為の料理もしたい方です。配食は必要なく、在宅での管理栄養士のアドバイスが必要だったんです。
訪問時には、病院で受けられた腎臓病の指導にそって、家で料理するときの注意や、食材の量について、いろいろ相談にのらせていただき、満足されました。

これからも相談にのってほしいといって下さいました。
が、「さよか、食事もとらなあかんのか、、、」。
見本にするつもりで週に1回でもいいので、相談にのれますので・・・と、この方とのお付き合いが始まりました。

お電話や訪問で、相談にのらせていただきました。

しかし3か月程で停止となってしまいました。
理由は自分で作ったものがいいので。
週に1回でも配食はしんどい…

病院の外来でも栄養指導は継続されていて、家でのやり方もわかってきたので、とても助かったありがとうと言ってくださいました。

その後、その方の家の付近を通るたび、食事療養を続けてられるのだろうかと、気になってはいました。

その方から、1年ぶりに、お電話があったのです。
内容は、「宮川さん、また相談にのってくれへんやろか?」。
うれしい言葉です!

外来の栄養指導では、物足りず、やっぱり電話や訪問で相談にのってくれる、はーとがいいとのこと。
お電話で最近の様子を伺い、また配食も併用しながら、栄養相談にのらせていただきたいことをお伝えしました。

結局、食事の再開は少し考えたいと言われ、再開には至っていませんが、また連絡下さると言われました。

私の事を覚えて下さっていたこと、また頼って下さったことを、とてもうれしく感じたお電話でした。
そういう利用者様を増やせるように、日々、相談にのらせていただきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 宮川 曜子

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