食事療養のサポートを現場から発信

朝礼効果

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

一年で一番忙しい時期になってきました。公私ともども、やることいっぱいの師走。
(バランス的には公のものが多くて私は少ないですけど・・・)
そんな少ない私なことですが、先週天気のいい日に部屋のワックスがけをしました。
最低半年に一度はかけたほうがいいというワックスも
「部屋も狭いし、そんなに汚れていないし・・・」という理由に
さぼってさぼって一年ぶりのワックスがけ。一緒に部屋のレイアウトもかえ
若干小奇麗な感じになりました。着なくなった古着も捨てクローゼットもすっきり
公のものも同じようにサクサク処理してゆっくりと年始をむかえたい。
残すところ僕の2010年ブログもあと数回とカウントダウンをむかえています。


さて、今回お話させていただく方は前回の登場に引き続き
豊中市にお住まいのW様。

腎臓病からカリウム値が高くなっているのを指摘され
食欲不振になってしまったW様(詳細は前回のブログをご覧下さい)
最初のご面談のときに、いろいろ相談を受け
今はしっかり食べることを心がけてくださいとお伝えしていましたが
先日、W様からうれしいお言葉をいただきました。

それも、直接ではなく配送さん経由だったことがとてもうれしかったので紹介します。

いま、北摂では朝礼である取り組みをしています。
(もっと☆めでぃ北摂ブログより先に紹介してしまって貫名マネージャーごめんなさい)

それは、毎日配送員さんがかかれている配送日誌から
「この日のこの方について書かれている日誌の情報はこのように役にたちました」とか
「この日誌の情報があったので、ケアマネジャーさんと話しするきっかけになりました」とか
「ここに書かれたこと以外でも、こんなところにも注意してご利用者さんを見てあげてください」などなど
配送さんからあがってきたご利用者さまの情報がどのように活用されているのか
もっとよい情報を得るためには、どのようなところに注意して声かけや見守りを行なって
いくのがよいのかなどを、毎朝の朝礼で話しています。

(発案者はもちろん貫名マネージャーです。)

そして、先日僕は
【食事の内容がかわって、こちらの方が食べられている様子】
と書かれていた日誌をよい例として
「ご飯から軟飯になるなどしてお食事の形態がかわったり
 食種を変更してお食事の内容がかわったときは
 それがきっかけで喫食量や体調など
 必ずご利用者さまにとって変化があるときなので
 声かけを行なってご利用者さまの直の声を教えてくれると嬉しいです」とのお願いしました。

その数日後、W様担当の配送さんの日誌で
【食事を配達して20日あまり、初めは間食をして食事を食べることができなかったが
 昼からの間食をやめて夕食のこの食事をきれいに食べるようになり
 体の調子がすごく良くなって、トイレもしっかり出るようになった
 本当有難く食事させてもらっている】との情報に出逢いました。

配食スタートし、当初は食欲低下から元気がなかったW様の体調の変化
食事がしっかり食べられるようになってきている喫食量の変化をしっかりを捉えてきていました。

貫名マネージャーとその日誌を読みながら
「お~~~ええ情報やわ。めちゃくちゃ朝礼効果やん、これ!」とガッツポーズ。
Wさまから直接聞くよりも、なんか嬉しく感じてしまいました。

毎日同じ配送さんがお食事をお持ちすることは難しいですが、この朝礼の取り組みで
同じ目線・同じ感性で接客できる仕組みが出来上がっていけばいいなぁと思い
もっともっと朝礼で配送さんにお願い&要求していきたいと感じました。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心


今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。

このブログを購読する

9人の管理栄養士プロフィール

  • 山村 豊美「」
  • 大都 宏子「」
  • 島田 天心「」
  • 松政 千佳子「」
  • 宮川 曜子「」
  • 辻本 実希「」
  • 柴田 満里子「」
  • 藤本 祥代「」
  • 小山 祐子「」