食事療養のサポートを現場から発信

忘年会シーズンを乗り切る☆

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。
寒くなってきましたね~
週1回、クリニックの栄養指導にも行ってます。

50歳代、男性、糖尿病、サラリーマン、性格温厚、家族同居。
栄養指導室に来られるのは3回目でした。
ウオーキングを始められたり、食事量を減らしたり、アドバイスした事はしっかり
実行されており、意識変容・行動変容がみられてました。が、食事のコントロールを
しなければならない方にとって、魔の12月です。
11月中旬から、宴会(忘年会)が立て込んでいて・・・と。12月もまだまだ忘年会があるので・・・。仕事自体も非常に忙しくなり、ウオーキングもできていない。

「でも、工夫してますよ!と。お店選びは自分でして、メインが「お鍋」にして
野菜をたっぷり摂り、高カロリーなものを避けてます。若いものには、不評ですが・・・(笑)。」でも、飲んだお酒の量を聞くと、少し口モゴモゴ・・・
宴会での食事摂取法についてお話しました。

せっかく、ここ2ヵ月ほど頑張って食事療養を取り組んでられるのに、12月という
環境がコントロールを乱してしまう事が多々あります。
この時期は、もっぱら宴会の乗り切り方と年末年始のお話をすることが多いです。

この男性の血液検査結果は順調によくなってきてます。
ヘモグロビンA1C 7.0%→6.6%→6.3%
最初に来られた時に合併症の話をしたり、食事療養のきっかけ作りとして頂くことが
役割です。がここから長期にわたり、重症化させず、病状を安定させる、「コントロールの安定」が必要です。なかなか継続することが難しいので、そこをサポートするのが
管理栄養士の仕事です。
この男性も今がモチベーションも高く、来月も自ら、早めに来るのでみてください。と
意気込んでられます。
できる限り具体的に、更に具体的に、アドバイスを続け、療養のお手伝いをしたいです。
ご相談お待ちしています。
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今日の朝食:フレンチトースト、ポタージュスープ、
豚肉と野菜ソテー、りんごコンポート、コーヒー。作成時間10分。
合変わらず、ざつですが・・・(苦笑)。

             はーと&はあと管理栄養士  山村 豊美

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