食事療養のサポートを現場から発信

新年初栄コン

こんにちは。めでぃ京都の宮川です。
寒い風が吹く日が続きますね。雪もちらちらしています。
年末から、一気に寒くなりましたが、利用者様をあったかい気持ちにできるよう、今日も走ります!

さて、新年初の栄養コントロール食の新規利用者様のご訪問に行ってきました。
奥様よりご相談のお電話がありました。
ご利用をお考えなのは、ご主人。60歳台です。ご病気は糖尿病性腎症。
ご面談は、奥様とでした。

ご主人はもともと糖尿病がおありだったのですが、特に栄養指導は受けていませんでした。
今回、20kg以上体重が増加し、病院にいったら、腎臓が悪くなっていると診断を受けられました。
クレアチニンは3を超えています。あぶない域です。
主治医の先生から、透析の話も聞かれています。

退院にあたり、栄養指導を受け、たんぱく質の制限、塩分の制限、カリウムの制限を聞かれてきました。

なんで、もっと早く始めていなかったのかしら、、、
今まで私、悪いものばっかり食べさせていたのね、、、
透析のことも言われたわ、、、
奥様はとてもとてもとても反省をされていました。

だから、今回はしっかり管理して、腎機能維持させたい!
というお気持ちがとてもとてもとても強いよう。

私も、糖尿の段階で腎機能の低下になんで気付けなかったのか、
もっと早くに食事療養に取り組む機会はなかったのか、
はーとにもっと早く電話をかけてくれていたら!と、辛い気持ちになりました。
でもそうばっかり言ってられません。

これからが肝心です。

奥様と2人で、朝食はご飯に、茹で野菜に・・・
間食はこれを食べて・・・
低蛋白のご飯を使うときはこうして・・・

と、はーとの食事も組み合わせて、ご主人の食生活計画をたてました。

よし、これでやってみます、と奥様。
少し安心していただけたようです。

これから毎月検査に行かれる結果もみながら、がんばりましょう、と訪問を終えました。

あとでご紹介いただいた管理栄養士さんに挨拶に伺ったところ、
糖尿病の食事療養に対して、今まで間違った認識をされていたようで、
この退院で腎臓の食事療養についての話を聞かれ、いろいろ分かり見直していきたいという気持ちがとても強いようでした。

病院の管理栄養士さんも、心配されていました。
なんとか、結果がでるように、どうにかして食事療養の継続をサポートしたいと思います!!


年末に出雲大社にいってきました。
縁結びの神様らしいです。期待★


はーと&はあと
管理栄養士 宮川曜子

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