食事療養のサポートを現場から発信

考えさせられた出来事になりました

こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。

先日、東日本で大きい地震がありましたね。
当日何も気付かずに利用者様のご自宅へご訪問していましたが、後からテレビを見てビックリしました!
何だか阪神大震災を思い出してしまいました。
体験していても、自分自身や身近な人が大変な被害にあっていないと、忘れてしまいます。
きっと私だけでなく、人はすぐ忘れてしまいがちな気がしてしまいます。
他人事ではなく、しっかりと心で受け止めないといけないなぁと実感している数日です。


さて、災害は防ぐことは困難な物ではありますが、病状は違います。改善・維持させるために予防できるものです。
今回はその予防が行き届かなかったお話ですが、以前から担当させていただいていたY様が、近々退院してこられます。
腎不全のY様、入院前は4.0~5.0台だったクレアチニン。十分に高い数値ではありますが、今までも数値は上下しながらも維持されていました。
お食事をお届けしてからは、もうすぐで3年というところに・・・。

入院中にクレアチニンが急激に上昇して8.1となり、透析されることとなったようです。
透析を防ぐお手伝いが不十分でやりきれない思いもありますが、今度は透析食をお届けしながらご病状の維持のため、寿命が少しでも長くなるよう、食事療養のお手伝いをしていきたいと思っています。


はーと&はあと 管理栄養士  辻本 実希

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