食事療養のサポートを現場から発信

新しい取り組みに★

こんにちは。めでぃ京都の宮川です。
雨が降るたびにあたたかくなってきますね。
沈丁花の香りも良い香りで、バイクで外に出るのも気持ちのいい季節です。

この3月で入社して丸3年。
3年前バイクでおそるおそる走り出した頃がついこないだのようです。
在宅の現場で、利用者様の食事に関わったり、クリニックで栄養指導をしたり、入社前はおぼろげな想像であった在宅の管理栄養士という立場に、いま立っていて、信じられない気持もありますが、やりがいも感じられておりうれしく感じます。
在宅での食事療養って本当に継続が難しい。でも取り組みたい方や困っている方は本当に多いんです。
それを応援させていただけるところにいる。だからこそ実力をもっともっとつけなきゃと感じます!


さて、在宅食生活サポート事業部では、食生活のサポートとして、訪問や電話でのご相談はもちろん、健康バランス食や栄養コントロール食などのお食事を提供させていただいています。

でも、体調が悪くて食べられない、飲み込みに障害があって普通形態のお食事は難しい、たんぱく質制限が厳しくて制限したらカロリーが足りなくなってしまう…といった方もおられます。

現在の健康バランス食や栄養コントロール食では対応が難しくなります。

そこで、在宅でそういったことでお困りの方に、今いろいろなメーカーから、たくさんの補助食品(例えば、トロミ剤、ブレンダー食、低たんぱくご飯等)が出されていますが、
より役に立ちたいという思いで、はーとでも、こういった商品をご提案できるようになりました(4月くらいから正式にスタートします)。

先日半年ほど入院されていて再開になられる方の栄養相談に、訪問しました。
ご本人は入院中なので、娘様とのお話です。
厳しめのたんぱく質制限、塩分制限があります。

娘様は、低たんぱく質にするとカルシウムが摂れないのではないかと、不安を感じておられました。
なので、朝食に乳製品のジョアを飲むつもりでしたが、1本4gもたんぱく質が含まれます。
たんぱく質がオーバーしてしまいます。

そこで、カルシウムが補給できて、低たんぱくの腎臓病の方用の補助食品を提案しました。

今までも、娘様は、インターネットで補助食品を利用されていましたが、弊社で取り扱いを始めるとお伝えすると、とても喜んでくださいました。
インターネットでは、どれを選んだらいいのか相談できない、サンプルももらえない、でも送料は高い…という難点があったようです。

お食事と一緒に配送員が、まずサンプルをお持ちさせていただくことになりました。

新しいサービスで、提案の幅が広がり利用者様に喜んでいただけると、私もうれしく思います。
新しいことを始めるのは勇気がいることですが、始めないと何も変わらないので、勇気をもって取り組みたいと感じます。

はーと&はあとは、そういう会社なんです★
年度明けからも、気持ち新たにがんばります!!


最近お菓子作りにはまっています。
柄にもなく・・・


はーと&はあと 管理栄養士 宮川曜子

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