食事療養のサポートを現場から発信

少しでもお役にたてれば・・

こんにちは☆北摂の大都です(^^)ノ

気が付けば桜や雪柳にレンギョウ・・
ピンクに白、黄色・・
春になるとパ~ッと明るくなりますよね☆
日本中が少しグレー色になっている今日この頃ですが
多くの人の心が明るくなるといいなぁと思います。

さて、今日お伺いしたSさま。
茨木市のお住まいの70歳代の男性です。
10年前に脳梗塞を発症し、幸いにも手足に後遺症はなかったのですが
右目に視野狭窄が残りました。
さぁ、それから色々なご病気が発症・・・
胆嚢、肝臓疾患に、心臓にはペースメーカー。
自宅酸素も利用されています。
そこへ前立腺がんも発症。
腹部の大動脈瘤も見つかり、大腸にもポリープが2つ。
ポリープも他の疾患の影響もあり切るに切れないとか・・

胆嚢疾患のせいもあり、少し脂質の多いモノを召し上がると
痛みが出てしまい、食事もほとんど摂ることができないと。
Sさまは食べたい意欲はあるのですが
痛みを思うとなかなか食もすすまない。
おまけに大動脈瘤も気になるし。
心疾患もあるため、思うように外出もできず、
視野狭窄も手伝って、ますます外出しにくいよう。

病院からは食事での栄養が摂れないため
600kcal分の粉をもらって、飲まれています。
粉なので水で溶いて飲むものです。
ところが、前立腺がんの影響もあり、水分を多く摂ると調子が悪いとのこと。
できれば他のカタチの栄養補助食品(例えば、プリンとかゼリーとかね)を利用したいとの希望がありました。
ここで、今回の震災の影響が・・
この粉も震災の影響で入手困難になってきたようです。


薬ではなく、食事で栄養を摂りたいキモチも強いのですが
なかなか、身体がうけつけず・・
食べないと力も出ませんよね。
紹介して頂いたケアマネージャーさんからも
もう少し栄養をつけて頂いて体力を回復してほしいと。

というわけで、食事の用意をされる奥さまの負担軽減と
必要エルネルギーと栄養素の確保のためにご利用頂くことになりました。

配食のお弁当がどれだけSさまのお役にたつかわかりませんが
いろいろご病気を抱えるSさまの不安がひとつでも解消できるよう
できるだけサポートさせていただきたいと思います。


はーと&はあと  管理栄養士 大都宏子

北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。こちらも覗いてみてくださいね~!


先週末、日本を旅たちオーストラリアのパースへ行ってきました。
オーストラリアの人たちって、ものすごく運動好き。
夕方の6時にはそこらかしこでジョギングをしたり、公園ではたくさんの人が集まってヨガをしたり。
ものすごく運動して、ものすごくよく食べる!!
お年を召された方も、シャンと背筋が伸びてるし。
そして、日焼けなどいっさい気にしません。誰も日傘も手袋も帽子すら被っていません。
驚きました(^^;

美しい空と海と星空に癒されてきました☆

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