食事療養のサポートを現場から発信

初めての学会発表!

こんにちは。めでぃ京都の宮川です。
雨が続きましたが週末は晴れましたね。
急に暑くなってご高齢の方が多いはーとの利用者様の体調が心配です。
春といえども脱水にはご注意くださいね。

さて14日、15日と、腎プロジェクトメンバーで東京お茶の水へ学会発表に行ってきました。
第65回日本栄養・食糧学会という大きな大会でたくさんの有名な先生方が来られます。

学会発表なんて初めてです。
他の方の発表を聞きながらかなり不安でした。

私達の演題は『増加しつつある腎臓病患者への在宅における食事療養サポートへの取り組み』です。

普段の仕事の中で関わらせていただいた腎臓病の方で食事療養を継続でき透析導入が避けられている2症例を発表しました。

実は発表した私の担当の症例の利用者様は、腎不全ではなく胃癌で亡くなられています。
この方は強く透析回避を希望されており、栄養相談をいつも喜んで下さいました。

訪問する度「あなたもがんばってね」と言って下さり、食事相談にのる立場でありながらいつも励まされ学ばせていただきました。
今回こういった学会で発表させていただくことができ本当に感謝しています。

発表は島田さんが代表でしてくれました。
どんな質問がくるかドキドキでした。
2症例では不十分だ、とか、血液検査データが不足しているんじゃないのか、とか、何を言われるだろう!

でも心配とは裏腹に質問は私達の事業への興味からくる質問がほとんどでした。
発表後、フロアにいた在宅の食事療養に興味を持っておられる管理栄養士の方ともお話しできたり、
大学教授の方に栄養・食糧学会では実際の現場の話が少ないので、もっと発表して下さいね、と言っていただいたりもしました。

うれしかったです。
在宅の管理栄養士ってまだまだ少ないですが、必要ですし興味のある方は意外に多いようです。

以前社長が、学会発表について「自分達の取り組んでいることを世に問うことも大事なことだ」と言われていたのですが、その通りだと実感しました。

いい経験ができ、本当によかったです。
学会発表なんて…と、ちょっとウジウジ考えていましたが、やってみないと分からないですね!

明日からの業務にも生かしていけるよう、がんばっていきたいと思います★

記念撮影です。
とってもいい天気でした♪

はーと&はあと 管理栄養士 宮川曜子

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