食事療養のサポートを現場から発信

15時のジュース

こんにちは。めでぃ京都の藤本です。
暑いですね~。
毎日この暑さで、体力がどんどん奪われていっています。
こんな時には、しっかり食べて、しっかり休む!
睡眠時間もちゃんととらなきゃな~と思っています。
暑さですぐに目が覚めちゃったりするんですけどね・・・。

この時期の京都といえば祇園祭。
四条界隈にはいくつもの鉾がたてられています。
あ~夏だな!!と感じます☆

さて、先日お電話があったN様。
糖尿病で栄養コントロール食をお届けの方です。
電話の内容は「今の食事は食べられてないし、普通食はないの?」

もちろん、普通食(弊社では健康バランス食といいます)はあります。
でも・・・「普通食ありますよ。じゃあ変更しますね。」なんて簡単には言いません!

最近の血液検査の結果や、配食以外の食生活もしっかり見せていただいてから、食種変更を考えましょう、とさっそくN様のお宅へ。

いちばん新しい検査結果はなくしておられてわからなかったのですが、
血糖値は下がってない、変わりない、とN様。
配食は(火~金)の夕食のみです。
それ以外の食事は?と確認すると、お惣菜を買ってこられたり、外食したり、とのこと。
「揚げ物類は控えているけどね」とのことですが、
以前からあんまり・・・と言っておられた野菜のおかずはやっぱり少なめのようです。
それから、間食のジュース。
私が訪問したときにも、「ちょうど作ったとこやから、飲んで」と出してくださったのですが、
「バナナ1本、りんご半分、ヨーグルト大さじ3杯、牛乳は目分量」をミキサーにかけたお手製のジュースです。
あれ??たしか5月の検査結果を見せてもらったときに、お医者様からこのジュースをやめるように言われたっておっしゃっていましたよね?
「そうやったけ??」
あれ?私、なんでやめるように言われたのか、お伝えしましたよね?
「そうやったけ??果物とヨーグルトとかやし身体にいいと思って」

ちゃんとお伝えできてなかったのですね。反省です。
果物も乳製品も、決して身体に悪いものではありません。
でも、適正量以上になると、血糖値をあげるもとにもなります。
果物の適正量の資料を見ながら説明。
もう一度、このジュース、やめていただくようお伝えしました。

さてさて、元をたどれば、「普通食に変えたい」というご希望でした。
とにかく栄コンは味も頼りなく、ほとんど食べない時もあるようです。
「せっかくとってるのに食べへんかったらもったいないしな」とN様。
それはごもっともです。
「一回、普通食を試してみたい」と。

今お届けしている栄コンとの違い(健バラでは今のものよりもカロリー・塩分が多くなります)、
カロリーがあがるということは、糖尿病への影響もでてくることをお伝えした上で、
健バラへ変更をしました。
その代わりに、と私からのお願い☆
「ジュースはやめてくださいね!!」
「検査結果を見ながら、健バラで大丈夫か、私もチェックしていきます。」


辻本さんのブログにもありましたが、
普段関わることの多い糖尿病ですが、まだまだ知識不足だったり、一面からしか見ておらず、気付けていない部分もたくさんあったりすると思います。

でも、今の私の頭をフル回転させて、N様をサポートしたいと思います。
なんとか、食事療養を前向きに取り組んでいただけるように。
きっと血液検査という目に見える形で結果がでてきたらN様もやる気になるはず、そのためには何ができるのか、どうしたらいいのか。
考えて、N様と一緒に取り組んでいきたいです。

まずは、次回検査まで。
ジュースをやめていただいて、野菜もたっぷりとってくださいね☆


先日、父と母と、近江八幡のクラブハリエに行ってきました。
  

焼きたてバームクーヘン♪

美味しかった~(>_<)☆☆


はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代

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