こんにちは、めでぃはあと京都の辻本です。
このブログも、9人にメンバーが増えました☆
私自身が入社してまもない時期に書いたブログを読み返すと、恥ずかしくも懐かしいものがありますっ。
たまには読み返して、初心に帰るのも必要ですね。
さて先日、土曜日のクリニックへ栄養指導に来られたのは『食事療養って何?』と言いたげな男性・35歳のT様。
こういった患者様は少なくありません。
昨年に健康診断で血糖値が高いと指摘があったにも関わらず、1年間ほったらかしにされており、HbA1cは6.8%でした。
今は、すごく高い数値というわけではありませんが、この数値がドンドン上がっていくと、合併症になる恐れもあります。
目が見えなくなるのも、足を切断しないといけなくなるのも、透析をしないといけなくなるのも嫌ですよね?とお話すると、露骨にも嫌そうな顔です。
なら、今ここで!嫌なクリニックに、やっと足を運んだ今だからこそ!
食事療養をしっかりとして、糖尿病と良いお付き合いをしていくことをお話しました。
まだまだ意識は低いT様ではありますが、最近タニタ食堂の本を買って夕食で実践されているようです。
分量は守れていないようですが、2週間で体重が3kg減少され、91kg。
肥満は生活習慣病を引き起こす、1番の原因です。
偶然にも、宮川さんの担当患者様にも3kg減少されたようですね。
継続は力なりですよ!
また、食生活の違いを聞いてみると、野菜の摂取が増えた実感があるようでした。
やっぱり野菜の威力はスゴイと感じました!
血糖値の急激な上昇・食後の高血糖を抑えるため、野菜からゆっくり噛んで食べるようにお話し、先日の栄養指導は終わりました。
まだお昼のお食事の偏りや、朝食抜きなど、問題点はたくさんあるT様ですが、1つずつクリアしていきましょう★
今回は、クリニックまで足を運んだことが1つ目の課題クリアです◎
次は、今回お話したことを少し実践へ!ただ油断や無理は禁物です。
食事療養を無理なく継続していきましょう!
また次回の受診日をお待ちしております☆
はーと&はあと 管理栄養士 辻本 実希