こんにちは、京都の管理栄養士の藤本です。
10月に入って急に涼しくなりましたね~。
みなさんは衣替えすみましたか?
買い物が大好きな私は秋冬物が買いたくて買いたくてウズウズしています☆
先日とても嬉しいお知らせが届きました。
糖尿病性腎臓病のM様。
出会ったのはおよそ2ヶ月前。
お医者様からこのままでは透析、と言われてなんとか検査結果を良くしたいと連絡をくださったのは奥様でした。
とにかく1ヶ月後の検査でクレアチニンを下げたい!!
奥様、必死です。
実は主治医の先生も腎臓専門の先生ではなく、栄養指導も受けたことがないとのこと。
腎臓病の食事は…
まずは減塩。たんぱく質は控えめ。カリウムも控えましょう。
そんな話を、もう必死になって聞いてくださっていました。
全部を配食にしてしまうのもちょっとかわいそうだから…と
配食と奥様調理、DSでの食事(もちろん減塩)を組み合わせての食事療養になりました。
自宅での調理もほんとに必死になって調理されています。
配食の容器を使って量の目安にしておられ、味付けも薄味を守っておられます。
1ヶ月後。
クレアチニン、下がっていました☆
この調子、この調子!!と奥様と喜び合いました。
そして、先日。
出会ってから2度目の血液検査。
結果は…またまたクレアチニンが下がっていました☆☆
これには奥様大喜び。私も電話越しに大喜びです。
翌日、担当のケアマネージャー様にもさっそく報告に行きました。
私の顔を見てすぐに、笑顔になるケアマネージャー様。
はーとさんのおかげやわ~とおっしゃってくださりました。
いえいえ。奥様の努力と、M様本人様がしっかり食べてくださっているからです。
食事って本当に大切ですよね、と改めて2人で話し合いました。
これからもアドバイスなどお願いします。
M様と奥様を支えてあげてくださいね、とケアマネージャー様。
はい!これからも一緒に頑張っていきましょう!!
私自身も、改めて食事のチカラを感じることができました。
この食事の大切さを、利用者様、ご家族様、ケアマネージャー様、みんなに伝えていける管理栄養士にならなくちゃ☆
はーと&はあと 管理栄養士 藤本祥代